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志村けんさん 遺影は10年前の笑福亭鶴瓶とのツーショット

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NEWS ポストセブン

「遺影にした写真は10年くらい前のもので、鶴瓶さん(笑福亭鶴瓶・68才)と一緒に撮った一枚なんです。鶴瓶さんに報告したら、“一緒に写っている写真をそんなふうにしてくれて”って喜んでくれました。

 母親が、鶴瓶さんとけんのテレビ番組に出演したことがあるんですけど、その撮影の合間に撮った写真なんです。出来上がった写真を見て、いい笑顔だなって思ってね。ほかにも写真はたくさんあるんですけど、この鶴瓶さんと写ってる写真がいちばんいい。あのけんの表情が、ずっと頭に残っていたんですよ」(知之さん)

 志村さんと鶴瓶は50年来のつきあいで、1998年からは年に1度、正月の特別番組で共演している。プライベートでも仲がよく、鶴瓶は志村さんの母親とも親交を深めていた。気の置けない仲であることを考えれば、“ツーショット写真”で知之さんの脳裏から離れない笑顔を見せるのも当然かもしれない。

 その間柄は、晩年の志村さんに大きな影響を与えている。

 志村さんは今年、NHKの連続テレビ小説『エール』への出演や、映画『キネマの神様』の初主演など、70才を機に俳優業に力を入れていた。

「志村さんが50才を過ぎた頃、鶴瓶さんが、“もっと仕事せなあかん”“ドラマもやってみなはれ”と志村さんに俳優の仕事を提案した時期があったんです。それに対して志村さんは、芝居のオファーがあっても“人から演出されるのはどうも苦手。コントしかやらない”と断り続けていました。それでも鶴瓶さんは、志村さんの俳優姿を見たいと口にしていたんです。面と向かっては言いませんが、そのやりとりが、志村さんの中にずっと残っていた。鶴瓶さんの存在が、俳優への挑戦を決断した理由の1つなんです」(志村さんの知人)

 墓に遺影、志村さんが残した死後の手続きは“型破り”続き。となると、遺産の行方も気になってしまう。

「けんが飼っていた2匹の愛犬は、有難いことに知り合いが引き取って世話をしてくれています。決まったのはこれくらい。三鷹にあるけんの家にはもう誰もいませんが、今後あの家をどうするか、遺品をどうするのか、遺産はどれくらいあったのか、まだまだ話し合いもできていない状況です」(知之さん)

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