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タイブレーク初導入、乱闘禁止、審判から6フィート以内の抗議即退場、ヒマワリの種など禁止…初物だらけMLB[AKI猪瀬コラム]

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中日スポーツ

 スプリング・キャンプならぬ「サマー・キャンプ」が7月3日(日本時間4日)に始まることが正式に決定しました。開幕日は7月23日(同24日)か24日(同25日)で、選手は各球団の本拠地に移動し、新型コロナウイルスの検査を受けるなど準備を始めています。大リーグ機構が認めている「シーズン拒否権」を行使し、ダイヤモンドバックスのリーク投手らがシーズンの全休を表明しましたが、他にも同じ選択する選手が複数いると報じられています。  同じく再開予定のNBAは1カ所での集中開催なので、選手をはじめとする関係者の出入りを厳しく監視できる状態だと思われますが、大リーグは同地区対戦が40試合、他リーグの同地区対戦20試合と移動が伴います。必要最小限で旅程を組んでも、感染のリスクは常に付きまといます。  選手同様、通常は全米の球場を移動する審判団は今回、感染のリスクを最小限にするため、ロサンゼルスやシカゴ、ニューヨークなどの大都市圏に留まり、決まった審判団が決まった球場でジャッジをする予定としています。また、感染リスクのより高い高齢の審判員は、ニューヨークにある「ビデオ・ルーム」専任にする方針です。  試合の方にも変化が生まれます。ナ・リーグの指名打者(DH)制導入、無死二塁からのタイブレーク制の延長戦導入はともに初めて。乱闘は禁止、審判に6フィート(約1メートル80センチ)以上近づいての抗議は即退場、ヒマワリの種やピーナツなどの禁止など、今までの大リーグとは全く違う景色です。今後は、第2波の襲来、球界内クラスター発生などの対処法を明確にしておくことが必要になるでしょう。(大リーグ・アナリスト)

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