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赤木俊夫さんの妻が森友問題“再調査”を求めた署名キャンペーン 「35万」という数字が持つ意味

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ABEMA TIMES

■「35万」という数字の持つ意味

 NHK記者として森友学園問題の取材に携わり、大阪日日新聞の論説委員となった現在も取材を続ける相澤冬樹氏は「提出のタイミングは損害賠償請求の裁判が始まる前にということと、国会の会期を意識してのことだったが、その直前に35万筆を超えることができたのには大きな意味がある。このキャンペーンに多くの賛同が集まっていることについて会見で尋ねられた菅官房長官が、“星野源さんと安倍総理のコラボ動画に35万もいいね!が付いた。それに比べれば少ない”という趣旨の回答をした。雅子さんはそれを聞いて、“次の目標は35万にする”と活動を続けていたからだ」と話す。  ジャーナリストの堀潤氏が「自民党はChange.orgで集められた待機児童に関する署名については受け取り、政策に活かすと言っていた。都合の悪いものは受け取らないというのはダブル・スタンダード」だと憤る。

 この点について相澤氏は「再調査に結びつかなければ署名をやった意味がないと受け止める人もいると思う。しかし、35万人もの賛同者が集まったこと、そして、それでも再調査をする必要がないと考えていることが明らかになったことには価値があると思う。妻の雅子さんも、これだけの人が賛同してくれたにもかかわらず再調査をしないのはひどいと感じてはいるが、勇気づけられてもいると思う。俊夫さんが亡くなった時、雅子さんは本当に独りぼっちだった。段ボールに詰められた署名は全て雅子さんの自宅に送られ、これだけの味方がいると俊夫さんにも報告された。いよいよ15日からは裁判が始まるが、これは証人として佐川元理財局長などの重要人物を呼び、真相を解明していくのが狙い。原告にとって心強いものになる」と話した。

■新しいハッシュタグを使った展開も

 今後について相澤氏は「Twitterで“#赤木さんを忘れない”というハッシュタグを使っていたが、今度は裁判に向けて新たなハッシュタグを作ろうと考えた。俊夫さんは上司に改ざんをさせられて命を絶つことになったが、上から理不尽なことをやらされて、その責任も負わされるということは、世の中にたくさんあると思う。これは他人事ではない。誰にでも起きることだということで、“#赤木さんはあなたです”というのが、メッセージとしてもふさわしいと思っている。そして、署名が集まった時、“そんなの裁判でやればいい”と言った人もいた。そうではなく、政府が最初からきちんと調査をしていれば、雅子さんが個人で費用を負担し、裁判を起こす必要もなかった。その意味で、“赤木さんに真実を”だ」と説明。  また、「裁判のスタートに合わせて、『私は真実が知りたい』という本が全国の書店に本が並ぶ予定だ。今日中(6月29日)に校正が終わらなければダメだと言われていたが、この番組に出るので、なんとか先延ばしてもらった。帯のイラストは、絵が得意な赤木雅子さんの手描きだ」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)

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