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「天心VS皇治」は格闘界の数少ない“キラーカード”…「半沢直樹」の真裏で火花

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RIZIN.24を観た・後編

 人気ドラマ「半沢直樹」最終回の向こうを張って中継されたRIZIN.24。とくに那須川天心VS皇治の一戦は午後9時頃から生中継され、まさに「半沢直樹」の真裏で火花を散らしていた。結果は天心がフルマークの判定勝利。試合後、「格闘技の本質が分かる試合」と語った天心だったが、これに対し承服しかねるように異を唱えたのが、完敗を喫した皇治だった。 【画像】那須川天心が公開した「スーパーサイヤ人感満載」な“クジャクヘア” 「今日はこんなに殴られちゃったんでね、俺が偉そうに言えることはない」  天心に圧勝された皇治も、最初は自分の負けを認めてはいたのだ。 「RIZINに殴られに来たわけじゃないので、この結果を受けて、『凄いね』とか『よく倒れないね』と言ってくれますけど、そんなのは当たり前の話で、それ以上の結果を出せなかったので、素直に情けないですし、がっかりしています、自分にね」  しかし、そうは言いながら独自の見解も隠さない。 「強がりなしに(天心の攻撃は)何も効いてないです。K-1では記憶が飛んだとか言ってましたけど、(今回は)全く記憶も飛んでないですし、しっかり覚えているし。ただ、1ラウンドは圧倒的だったですね。そういう印象です。全然疲れてないので、悔しくて情けないです」 「でも客がおって成り立つスポーツ、格闘技なんでね。客を喜ばせんような選手がナンボ集まったって格闘技界はメジャーにならないんで。そういう意味では客を盛り上げて、客を喜ばしての競技がこれだと思っているので。本質は、倒してナンボだと思っていますよ、はい」  皇治にしても、頭では理解しているし、天心の言う「本質論」は分かった上の独自論を主張しているのだ。 「全部出しきれなかったのは、天心君の上手さなんでね」 「(天心は)距離の取り方が上手かったですし、まあ、もっと殴り合いたかったですけど、あの子も自分(皇治)の土俵では闘わなかったから、さすがの上手さだなと思います」  こうした発言から分かるように、皇治としては天心から「強さ」よりも「上手さ」を感じたように思える。いや、「強い」と言わなかったことが皇治の矜恃の一端なのかもしれない。

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