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日本一短い国道はどこ? 全長200mに満たない!? ウサイン・ボルトなら17秒で走破!

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くるまのニュース

距離こそ短いが「重要」な道

 国道といえば、県と県をまたぐような長い道路というイメージがあります。しかし、日本一短い国道はなんと「187m」となっており、陸上の100m世界記録保持者が走れば17秒台で走破できる計算です。なぜ、そんな短い国道が存在するのでしょうか。 【画像】日本一短い「国道174号」をささっと見る!

 日本一短い国道が存在するのは、兵庫県神戸市を走る「174号線」です。  神戸港を起点・神戸市中央区を終点としており、国土交通省では実延長はわずか「0.2km」と紹介されています。しかし、ピッタリ200mというわけではなく、実際には「187.1m」と、さらに短くなります。  陸上100メートルの世界記録保持者はジャマイカのウサイン・ボルト選手。記録は9秒58となるため、同ペースで走破すれば、およそ17秒で走り切ることができる計算です。  なお、不動産関係で用いられる徒歩1分の距離は「80m」とされるため、一般的な人でも2分ちょっとで歩き切ることができる計算となります。  起点となる場所には「日本で一番短い道路です L=187.1m」との看板が設置されており、一部の道路マニアの間では名所として扱われることもあるようです。  では、なぜこれほど短い国道が存在しているのでしょうか。174号線を管理する神戸市建設局は以下のように話します。 ――なぜこれほど短いのでしょうか。現在に至る経緯を教えてください。  当初、国道174号は重要港湾である神戸港から重要な国道である国道2号を結ぶ国道として延長940mで指定されました。指定当時は、国道2号はJR高架に沿うように東西に通っていました。  その後、1962年に国道2号がポートライナーに沿って南下し海側を通る現在のようなルートに付け替えられ、それに伴って国道174号の延長が短縮され、現在は187.1mとなっています。なお、現在のところは拡張などの予定はございません。 ※ ※ ※  かつては鉄道沿いだったものが、海に沿ったルートに変更されたため、日本一短い187.1mという距離になったようです。  距離こそ短いものの、片道4車線を超える道幅となっており、国土交通省も「短いながらも神戸港の物資流通のための産業道路として重要な道路」としています。

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