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ホンダF1田辺TDオーストリアGP初日インタビュー:クルマはまとまらずも「スペック1.1のパワーユニットに大きな懸念なし」

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オートスポーツweb

 初日のホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、アレクサンダー・アルボンが8、13番手、アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトが12番手、ピエール・ガスリーは17番手という結果だった。 【写真】2020年F1オーストリアGP ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)  冬のバルセロナテストでは両チームともに順調な仕上がりを見せ、特にレッドブルはメルセデスと互角の速さを発揮できていた。パワーユニット(PU)自体は「大きなトラブルはなく、順調な1日だった」と田辺豊治テクニカルディレクターは言うものの、車体側は「セットアップがまだこれから」という段階のようだった。 ────────── ──初日は、どんな1日でしたか。 田辺豊治テクニカルディレクター(以下、田辺TD):FP1は雨が降ったりして、路面コンディションが今ひとつだったのですが、すぐにドライで走れるようになりました。午後のFP2は最初から完全ドライで、周回を重ねました。  4台ともにパワーユニットに関しては、問題なく走れていろんなデータを取ることができました。車体も両チームともに大きなトラブルなく、とはいえセットアップもまだこれからというところですね。 ──レッドブルが今ひとつだったのですが、車体の煮詰めが今ひとつだったということなのでしょうか。フェルスタッペンはオーバーステアがひどいと訴え、アルボンは逆にアンダーだと言っていた。高速コーナーでは0.25秒ほどメルセデスより遅いのも、気になるところです。 田辺TD:クルマがまとまっていないのは確かで、コーナーによって良かったり悪かったりしている。そこをこれからチームは、セットアップを進めて行くところですね。 ──慌てている様子はない? 田辺TD:ないですね。 ──セットアップ変更で、対応できる感じでしょうか。 田辺TD:できないと、困っちゃいますね。 ──フェルスタッペンがフロントウイングを壊したといってますが、アタックラップで壊れたのですか? 田辺TD:そうですね。 ──セッション中は、去年までのようにレッドブルガレージのピット近くに座っていた? 田辺TD:いえ、5mほど後退して、クルマの後ろにいました。去年まではゲストを招待していたスペースを取っ払っています。作業状況とか、マシンの出入りとかが一望できるので、かえってよかったです。コース側から風も入るし、ブレーキダストも被ったりするんですが、マスクを付けてるのでそこは問題なかったです。 ──セッション中に万一アルファタウリに何か突発的な事態が起きた場合、向こうに移動することはできないわけですね。 田辺TD:ええ。行けないですね。ただ2チーム供給を始めてからずっと、インターカムで連絡を取り合う態勢はできてます。これは日本のさくらとミルトンキーンズも繋がってますので、4点で常時データ監視、情報交換ができるようになってます。他に携帯も使いますしね。 ──レッドブルは2台のスピード差がかなり大きいのですが、これは空力由来ですか? 田辺TD:チーム側で、いろいろ試していましたね。パワーユニットに関しては、同等のセッティングで走らせてます。出るべきパワーも、しっかり出てます。パワーユニット側の差ではありません。 ──スペック1.1は今日が初めての実走でしたが、特に初期トラブルもなかったということでしょうか。 田辺TD:そうですね。まだ確認中ですが、大きな懸念はありません。少し気になるところはありますが、そこはこれから潰して行って、最適なパフォーマンスを出して行きます。基本的に、順調な1日だったと思います。 [オートスポーツweb ]

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