Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

20年落ち中古フェラーリに再度トラブル判明! 10万円する12カ月定期点検の内容とは?(連載:29歳、フェラーリを買う)

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
GQ JAPAN

『GQ JAPAN』の編集者・イナガキ(29歳)が、ひょんなことから中古のフェラーリを購入した! 勢いで買ってしまったフェラーリのある生活とは? 今回は、12カ月定期点検で判明したトラブルにかんするお話。 【写真を見る】35万1098円に達する整備の詳細&点検の様子(15枚)

冷却水が漏れていました

12カ月定期点検を受けるべく、わが360モデナをフェラーリ横浜サービス・センターに持ち込んだ。 まずは担当者が目視で傷をチェックしていく。そのあと、作業中に傷がつくのを防ぐため、ドアハンドルなどに保護テープを丁寧に取り付けていく。 12カ月定期点検の費用は9万6800円。内容はエンジンまわりやベルト類などのチェック、フェラーリ専用テスターによる各システム点検、ホイールボルトの締め付けなどが含まれる。 「ちょっと高いなぁ……」と、最初は思ったものの、複雑なアンダーパネルの脱着を見て、妥当な金額なように思えてきた。 外したアンダーパネルには青緑色の塊が。「冷却水が漏れていますね」と、高橋忠久工場長が話す。 「トラブルですか?」 「はい。オイルシールの劣化が原因かもしれません」 がーん! 去年100万円掛けてきっちり整備したから、機関系は絶好調とばかり思っていただけに、トラブルは予想外だった。とはいえ、20年前のクルマだけに、オイル・シールなどの消耗品の劣化がもたらす冷却水漏れがあっても、それはそれで不思議はない。 ただし、漏れている量からすると深刻なトラブルではないそうだ。たしかに、工場まではフツーに走れたし、水温計の針も100℃付近をつねに示していた。 「多量の冷却水が漏れた場合、水温計が適温より大幅に上昇するので、すぐに気がつきますよ」とのこと。 「修理費用はどれほど要しますか?」 「“それほど”は掛からないと思います」 フェラーリの“それほど”というのは、はたして……嫌な汗が出てきた。もし数十万円かかったらどうしよう……。 ちょっと古いフェラーリを所有するのであれば、この種のトラブルに動じない度量の大きさがほしいところだが、小心者の筆者は、修理費が気になってそわそわしてばかりだ。「新しいフェラーリだったら、この不安から解放されるのかもしれない……」との思いもそんな心境から芽生え、新車や認定中古車を検討したのだ。 「いったんお見積もりを算出いたしますので、少々お待ちください」とのことで、ひとまずショールーム内で待つことに。

【関連記事】