【1月11日のおちょやん】第26話 劇団に最終通告!千代は千鳥の元でうまく立ち回るが…
【先週のあらすじ】 道頓堀を飛び出し京都にたどり着いた千代(杉咲花)。映画好きの店長が営むカフェーに住み込みで働く。客から活動写真の出演に誘われるが詐欺と判明。女優になりたい思いに気づいた千代は、劇団「山村千鳥一座」の座長・千鳥(若村麻由美)の世話係に。座員に厳しく唯我独尊の千鳥にたんかを切り飛び出す千代だが、その真の姿を知り再び千鳥の元へ。 ◆ ◆ いつか芝居の稽古をしてもらえると信じ、座員にめっぽう厳しい千鳥の世話係をひたむきに続ける千代。千鳥の課す不条理の数々にも次第に上手く立ち回れるようになっていく。その一方で、「山村千鳥一座」の客入りは日に日に減っていた。千鳥はついに、「三楽劇場」の主から、このまま客の不入りが続くのであれば半月後には出て行ってほしいと言われてしまうのだった。 朝ドラ103作目の「おちょやん」は、上方女優で「大阪のお母さん」として親しまれてきた浪花千栄子をモデルに描くオリジナルストーリー。南河内の貧しい家の少女が、奉公先の道頓堀で芝居に魅了され女優を志し、やがて喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の激動期を駆け抜ける。ヒロインを朝ドラ「とと姉ちゃん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」にも出演し、日本アカデミー賞など多くの映画賞の受賞歴を持つ杉咲花が演じる。