ネクスト007に有力候補が浮上か。ドラマ「ブリジャートン家」のレジ=ジーン・ペイジが意味深投稿
昨年末に配信がスタートしたNetflixのオリジナルドラマ「ブリジャートン家」。1800年代のイギリスを舞台に、貴族たちの恋物語をブリジャートン家の美しき令嬢とイケメンの息子たちを中心に描いている。これまでドラマ「グレイズ・アナトミー」や「スキャンダル」「殺人を無罪にする方法」など数多くのヒットドラマを手掛けてきたションダ・ライムズが製作総指揮をしているだけあって、配信スタートと共に大ヒット。キャストたちも一躍注目を集めている。
その中でも一番熱い視線を浴びているのがブリジャートン家の長女ダフネと恋に落ちるヘイスティングス公爵サイモンを演じているレジ=ジーン・ペイジ。ラブシーンやボクシングの試合の場面で筋肉美を披露している。
そのレジが新たなジェームズ・ボンド役の候補になっているのでは? という噂が浮上している。きっかけは昨年、レジが投稿したツイート。「摂政時代。君主一族」と綴りさらに「Shaken and Stirred(動揺、興奮)」。ジェームズ・ボンドがマティーニをオーダーするときの決まり文句「ステアせずにシェイクで(Shaken, not stirred)」を連想させることから、彼がダニエル・クレイグに代わる新007役としてオファーを受けていると推測する人が急増。大手ブックメーカーのラドブローク社は「現在レジが最有力候補になっている」とコメントしている。彼の人気はジェイミー・ベルやクリス・ヘムズワースを上回り、マイケル・ファスベンダーに並んでいるという。
ちなみにレジはジンバブエで生まれて育ち、イギリスで教育を受けた。コリン・ファースやダニエル・デイ・ルイス、ジョー・アルウィンを輩出したナショナル・ユース・シアターで演劇を学び、ションダ・ライムズのドラマ「For the People」などに出演してきた。 もちろん007の制作陣からはレジが候補に上がっていることを示す動きはまだ出ていない。とはいえダニエル・クレイグがシリーズを卒業することが決まっている中、新たな俳優の選定に入っているのは間違いない。これまで知られていなかったけれど「ブリジャートン家」で人気と知名度を手にしたレジが新たに候補に加わる可能性は高いとイギリスマスコミは見ている。続報に注目したい。