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古い鳥居の柱再設置 櫛田神社

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北日本新聞

 台風や新型コロナウイルス感染などの災いが終息することを祈り、射水市串田(大門)の櫛田神社は、過去に取り外した石製の鳥居の柱2本を境内の森の中に設置した。上部に一対のこま犬を置き「狛(こま)犬の塔」と名付けた。85年前に寄贈された鳥居を廃棄せずに再利用した。  鳥居は1935年に寄贈された。昨年末に天皇即位を記念して白木造りの神門を新設するまで使っていた。過去に台風被害を受け、一部がゆがんでいた。役割を終えた後は神社が保管し、再利用法を考えていた。  設置した2本の柱は高さ約4メートル、直径37センチ。上部に載せたこま犬は高さ約50センチで、一対の「阿吽(あうん)のこま犬」だ。  同神社の境内は自然豊かで、根元が二つに分かれた「夫婦(めおと)杉」のほか、四季折々の植物が育つ。遊歩道があり、43メートルの人工水路「古能久礼(このくれ)川」が流れている。  宮川真清宮司は「鳥居を寄贈していただいた人の気持ちを考え、第二の人生として生かすことにした。こま犬には水と森を守る意味も込め、居座ってもらうことにした」と話している。

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