DeNA・京田陽太、1000万円増の6000万円で複数年契約「来年は開幕戦が中日戦、開幕スタメン目指したい」
DeNAの京田陽太内野手(30)が29日、横浜市内で契約更改交渉に臨み、1000万円アップの6000万円でサイン。取得しているFA権を行使せず残留することを明かしており複数年契約を結んだ。 京田は三塁、遊撃、一塁を守り101試合に出場、打率2割4分5厘を残した。しかし、クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズ各1試合と日本一には貢献できなかった。「悔しさを(秋季練習では)追い込んで払拭(ふっしょく)した」という。 来季へ気持ちを奮い立たせている。「来年、開幕戦が中日戦。開幕スタメンを目指したい。名古屋の方々にも頑張っている姿をお見せしたい」と素直な思いを語った。 守りへのこだわりも改めて語った。「投手が打ち取った打球をしっかりアウトにできるように。永遠のテーマですが、僕のところに飛んだ瞬間に投手が打球を見ずにベンチに帰るぐらいの信頼感が理想」と語り、中日時代に井端や荒木がその領域にいっていたことを聞き「そこまでいきたい」と熱く語った。(金額は推定)
中日スポーツ