【西武】菅井信也が一日警察署長 今季6月に支配下選手となり「来年は悔しさを生かして」
西武・菅井信也投手が1日、西武の本拠地・ベルーナドームがある埼玉・所沢市の所沢警察署で一日警察署長を務めた。 所沢航空記念公園で行われた「年末年始特別警戒・冬の交通事故防止運動」の出陣式に出席。今回が初めての一日警察署長となり、「こういう機会ってなかなかないので、貴重な体験をさせていただきました」と引き締まった表情で市民に交通安全を啓発した。式典終了後には啓発品を直接市民に手渡しするなど、市民との交流も行った。 菅井は21年育成ドラフト3位で山形・山本学園(現・惺山高)から西武入団。プロ3年目の今季は6月に支配下選手登録されると、7月15日のオリックス戦(ベルーナドーム)でプロ初勝利。2軍では14試合に登板し3勝3敗、防御率2・72の成績で、26日に行われたNPBアワーズではファーム優秀選手賞に輝いた。 支配下選手として迎える来季に向け、「6月に支配下にしていただいて、勝利も出来て順調な1年だったんですけど、やっぱり悔しい試合もあった。そういうのを来年は生かしてやっていきたい」と意気込んだ。
報知新聞社