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「故郷の姿が戻ってきた」おかえりJR豊肥線 熊本地震で線路寸断 4年4か月ぶりに全線再開

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KKT熊本県民テレビ

8月8日、熊本地震から4年4か月ぶりに全線再開したJR豊肥線。沿線は歓迎ムードに包まれました。

再び結ばれる記念すべき1日

8月8日、熊本駅。 JR九州 青柳俊彦代表取締役社長 「熊本市内から阿蘇、そして大分県が再び鉄道で結ばれる記念すべき1日となりました」 豊肥線の出発を前に 多くの人たちが集まりました。 観光列車「あそぼーい!」に乗る親子は 「災害で悲しいことになっていたので今回お祝いということで」 「親子シートが楽しみ」

熊本地震で線路寸断 不通となっていた27キロ区間

熊本と大分を結ぶJR豊肥線。 4年前の熊本地震や大雨で土砂崩れが発生し、線路が寸断されました。 難工事となった立野・赤水間の復旧も終え、不通となっていた肥後大津から阿蘇までのおよそ27キロの区間がついに再開されたのです。 列車は熊本地震で大きな被害を受けた立野駅へ。駅には汽笛の音が響き渡ります。 実家が近所の女性 Qおよそ4年4か月ぶりの再会ですね 「長かったですね。故郷が変わってしまって寂しかったが鉄道が通ることによって元の姿が少しずつ戻るのではと喜んでいる」 南阿蘇村の立野駅では列車の到着を待ちわびた人たちの歓迎ムードに包まれました。

「待ちに待った日」熊本地震で被災した店にも活気

この日を特別の思いでこの日を迎えた男性がいます。 高瀬大輔さんです。 立野駅の目の前にあるニコニコ饅頭。 創業100年以上の老舗の饅頭店を営んでいます。 ニコニコ饅頭 高瀬大輔さん 「待ちに待った日が来たなという感じ」   創業以来、立野駅で饅頭を作り続けてきましたが、熊本地震で店の裏が崩れるなどの被害を受けました。 震災後は店の売り上げも激減。 地元の人や観光客も減り、駅周辺も閑散とした状態になりました。

あれから4年4か月…。 立野駅に以前の賑わいが戻ってきました。 ニコニコ饅頭 高瀬大輔さん 「きのうまでは実感がなかったが、きょう改めてこんなに車を久しぶりに見るのでびっくりしています」 観光列車「あそぼーい!」の乗客にも饅頭が配られました。 ニコニコ饅頭 高瀬大輔さん 「これが1つの起爆剤になってくれれば阿蘇もまた盛り上がってくるのではと思います」

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