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生理や体の悩みに妊活まで 私たちを前向きに支える“フェムテック”

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VOGUE GIRL

ガール世代には未知数かもしれないけれど、産後ケアのアイテムもフェムテックの隆盛とともに増加中。ケーゲルトレーニングデバイス「Elvie」は、センサーが膣内の筋肉や圧力を計測しスマートフォン上で可視化。膣圧を鍛えるトレーニングがゲーム感覚で行える機能も備え、楽しみながら続けられる。

ちなみに、ドイツで発売された「タンポンブック」は、アイデア×デザインを軸に社会課題を解決するプロダクト。 本の中にはタンポンがずらり。税率の低い本に付録としてタンポンを付けて発売するアイディアで、国内における現状をユーモラスに批判した。

昨年の増税のとき、「女性にとって欠かせない日用品である生理用品が、なぜ軽減税率対象外なの?」と思わなかった? ドイツでも同じように、生理用品は19%の消費税がかけられ税率優遇の対象外。そんな状況を打破すべく発売された「タンポンブック」は、発売直後から多くの議論を巻き起こすことに。その甲斐もあって、今年の1月からドイツでは生理用品がぜいたく品から除外されることとなった。

海外だけじゃない! 日本でも盛り上がりを見せるフェムテック。

現在、世界のフェムテック企業数は2020年時点で318社を超えており*1、フェムテックの市場は2025年までに世界で約5兆円規模になるとされている*2。 「でもそれって、海外だけの話でしょ?」と考えるのは勘違いで、日本でも徐々にフェムテックに対する認知が高まりつつある。漫画「生理ちゃん」やユニチャームによる「#NoBagForMe」プロジェクト、大丸梅田店でオープンした「ミチカケ」など生理にまつわるニュースを覚えている人も多いのでは? このようなムーブメントの中心となっているのは、20代や30代の若い世代。女性の身体の問題をタブー視することなく、正面から向き合うことで、課題解決に挑もうとしている。 日本国内のフェムテックサービスの例を挙げるなら、LINEで月経管理ができるサービス「PAIRCARE」や「illuminate」、ナプキン不要の吸収型サニタリーショーツ「ピリオド」「Nagi」などの生理関連サービスや、ピルのオンライン診察サービス「スマルナ」、妊活コンシェルジュサービス「ファミワン」、卵子凍結など不妊治療の福利厚生サービス「ストック」など。筆者が運営する「ランドリーボックス」でも、フェムテックに関するサービス紹介やプロダクトを購入できるオンラインストアを展開し、日本の女性に向けたフェムテック情報を発信している。

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