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海面水温“異例”の高さ 台風シーズン警戒

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日本テレビ系(NNN)

Nippon News Network(NNN)

9月を目前にいよいよ台風のシーズンとなりましたが、そんな中、気になるデータがあります。気象庁のホームページで公開されている日本近海の海面水温を色で表したものです。低いところは青から緑色。25℃以上と高ければ赤。最も高い30℃前後はピンクで表示されています。 23日の海面水温を表したデータを見てみると、日本の南側一帯から少し日本海の方までピンク色になっています。30℃のピンクがこの時期に日本南岸にまで達するケースは比較的珍しいことなんです。 この海面水温の高さが台風にどう関係するのか。それは台風の勢力、つまり「強さ」に大きく影響するんです。その勢力の発達の目安となる海面水温は「27℃」とされています。 それらを踏まえて実際に過去2つのデータと比較してみます。まずは、2018年の8月23日。日本周辺は赤色。関東南岸では27℃となっています。ピンク色は遠く沖合までにとどまっています。 続いて去年の8月23日。2018年よりも30℃前後を示すピンクが日本に迫っているのが分かります。 そして、その去年と比べて今年はどうなのか。あらためて23日のデータを見てみましょう。ピンクの面積が増えたのが一目で分かります。さらに海水温が高くなっていて、30℃のラインが日本の南岸にまで広がっています。 このデータを見て分かるように、今、海面水温は例年に比べて非常に高い状況です。つまり、この状態で台風が発生すると「非常に強い」勢力や、「猛烈な」勢力に発達し、勢力を維持したまま日本に接近する可能性があります。 記憶に新しいのは去年10月。台風19号が日本に上陸し、関東地方にも甚大な被害をもたらしました。 今年はまだ台風の接近が少なく、大きな被害は出ていませんが、これからいよいよ本格的な台風シーズンを迎えます。今年は例年以上に台風への警戒が必要です。

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