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オーバメヤン2発でアーセナルがFAカップ決勝へ!アルテタがペップとの“師弟対決”を制す

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現地時間18日、イングランド・FAカップは準決勝が行われ、アーセナルとマンチェスター・シティがウェンブリー・スタジアムで対戦した。 連覇を狙うシティにとって、アーセナルは20得点2失点で公式戦7連勝中の“お得意様”だが、最後に敗れたのがこのFAカップ準決勝。昨年の12月までシティの一員としてグアルディオラ監督の下でアシスタントコーチを務めていたアーセナルのアルテタ監督にとっては、この師弟対決で鬼門を攻略したいところ。 立ち上がりから圧倒的にボールを支配したシティは3分、高い位置でボールを奪い、エリア内左からスターリングが折り返すと、走り込んだダビド・シルバの手前でティアニーがクリア。9分には自陣エリア内でボールを受けたムスタフィがボールを失い、奪ったスターリングが決定機を迎えるもかろうじてしのぐ。直後のCKではデ・ブライネのクロスをファーサイドのマフレズが頭で折り返すも、ゴール前でジャカが大きくクリアした。 立て続けのピンチをしのいだアーセナルだが、直近のリーグ戦でリヴァプールを相手に終始ボールを持たれる試合展開の中、逆転勝ちを収めた経験が自信になっているのか、守勢に回っていても慌てる様子がない。16分には、中盤でボールを奪ったダビド・ルイスのスルーパスを最前線で受けたオーバメヤンがGKエデルソンと1対1に。しかし、シュートは正面に飛んでしまい、エデルソンが大きくはじき返す。 さらに19分、GKマルティネスを含め自陣ゴール前から丁寧にボールを繋いでビルドアップし、ラカゼットのポストプレーから右サイドに展開。ペナルティーエリア右で受けたペペが左足でクロスを入れると、ファーポストに走り込んだオーバメヤンが滑り込みながらも合わせる。これが右のポストに当たってネットを揺らし、アーセナルが先制する。 1点ビハインドとなったシティは29分、ベジェリンが中央に戻したボールがジェズスへのパスとなり、落としたボールをデ・ブライネがシュート。しかし、強烈なシュートはコースに入ったジャカが体を張ってブロックする。 アーセナルは攻撃時には3バック、守備時には5バックで対応し、シティのボールポゼッションに対しても数的不利の状況を作らせず。さらにカウンターの際にはラカゼットが上手くボールを収めて起点となり、両ウイングバックの切り替えも速い。40分には、セバージョスの左CKをニアサイドのムスタフィが頭で合わせるも、GKエデルソンがかろうじて触ってゴール上へとはじき出した。 ともに選手交代なく迎えた後半、1点を追うシティはデ・ブライネやシルバが前半よりも低い位置に降りてプレッシャーを受けるギュンドアンの負担を減らす。49分には、中盤でセバージョスのパスミスを奪いカウンター。ペナルティーエリア左で受けたデ・ブライネの折り返しを、ゴール前に走り込んできたスターリングが左足で流し込む。しかし、この決定機はゴール右へと外れる。 51分にもデ・ブライネがジェズスとのワンツーでペナルティーエリア右を突破し折り返すが、ダビド・ルイスがブロックする。54分にはマフレズが右サイドからカットインして左足でシュート。しかし、これはGKマルティネスがしっかりとキャッチする。 64分にはエリア内左で突破を図ったスターリングに対し、ムスタフィがタックルで防いだ場面がファールじゃないかとVARで確認。足にもボールにも当たっているように見えるが、ここはPKを取らず。直後のCKではデ・ブライネのキックがニアサイドを抜け、スターリングの目の前に飛ぶも、身体に当たってしまい押し込むことができない。 追いつきたいシティは66分、マフレズとギュンドアンを下げてフォーデンとロドリを投入。67分にはデ・ブライネがエリア内右から入れた低いクロスを、ニアサイドに飛び込んだシルバが合わせるもゴール右へと外れる。 リヴァプール戦同様に耐える展開のアーセナルは71分、カウンターから左サイドでキープしたペペが一旦戻すと、ティアニーがすかさず前線へ縦パスを通す。これに抜け出したオーバメヤンがGKエデルソンの股を抜くシュートでネットを揺らし、アーセナルが大きな追加点を挙げる。 リードを2点に広げたアーセナルは直後にペペを下げてウィロックを投入。73分にはエリア内左に侵入したスターリングが鋭い切り返しから右足を振り抜くも、ダビド・ルイスが素早いカバーリングでシュートブロック。一度は振り切られたムスタフィも必死に足を伸ばすなど、この日のアーセナル守備陣は非常に集中した守備を見せていた。 効率よく試合を進めるアーセナルは78分、ラカゼットに代えてトレイラを投入。オーバメヤンとウィロックの2トップへと移行し、中盤3センターでシティの猛攻に備える。88分には負傷したムスタフィに代わってホールディング、セバージョスに代えてコラシナツを投入する。 ムスタフィの治療の時間も含め、アディショナルタイムは7分と長めに取られたが、シティの猛攻に対してアーセナルも集中した守備を維持。シティは80%近いボールポゼッションを誇るものの、最後のところの崩しの一手に欠け、サイドからのクロスが多くなるもダビド・ルイスを中心とした守備陣にことごとく跳ね返される。 アーセナルは最後までシティにゴールを許さず、アルテタ監督がグアルディオラ監督との師弟対決を制し、対シティ戦の連敗を7でストップした。勝利したアーセナルはFAカップ決勝で、翌日に控えるマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーの勝者と対戦する。 ■試合結果 アーセナル 2-0 マンチェスター・C ■得点者 アーセナル:オーバメヤン(19分、71分)

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