上地横須賀市長が振り返り 「半島地域の全体で防災に取り組んだ1年」
tvkニュース(テレビ神奈川)
横須賀市の上地克明市長は13日の会見でことしを振り返り、「防災に取り組んだ1年」と総括しました。 上地市長は元日に発生した能登半島地震を受け、同じ半島地域として「安心安全のためにまずは何ができるかを考えた1年だった」と振り返りました。 市はこれまで土砂災害などに備え重機を備えた機動部隊を市の中心である東地区に配備するなどしましたが、先月には山間部の多い西地区にも消防団から「土砂災害機動部隊」を結成するなどリスクに備えてきました。 ことしは三浦半島地域の鎌倉・逗子・三浦の3市と葉山町で、脱炭素を目的とした連携に取り組むなど関係性を強化。 主要道路の寸断などで孤立する恐れがある半島地域の防災では、市や町の境界を越えたさらなる連携が必要との考えを示し、今後も意欲的に取り組んでいくと強調しました。 上地克明市長 「とにかく能登半島地震で三浦半島は運命共同体だと思ったので、とくに中核である横須賀市が何をしないといけないかできるかぎりのことは4市1町がそれぞれの市と町のためにやりたいと思いを強くした」
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