【F1ラスベガスGP:FP3順位】メルセデス3連続トップ!角田裕毅16番手でランキング6位争いのRBは苦戦
F1第22戦ラスベガスGPの2日目、フリー走行3回目が行われた。これが予選前の最後のフリー走行となる。 ●【2024F1第21戦ラスベガスGP】全セッションの結果・タイムスケジュール 砂漠地帯にあるラスベガスでは現地18:30からセッションが始まり、気温15℃、路面温度17℃と今の日本と同じような温度だ。 最速はジョージ・ラッセル(メルセデス)で、メルセデスは昨日から3セッション連続でトップタイムを記録した。 2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。 4番手には逆転チャンピオンを狙いたいランド・ノリス(マクラーレン)がつけたが、チャンピオンに王手をかけているフェルスタッペンはすぐ後ろの5番手につけている。 6番手は、昨日2連続トップだったルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。 RBが激しいランキング6位争いをするライバル勢が速さを見せている。ウィリアムズは7・8番手、ハースは9・11番手、アルピーヌは10・14番手だ。RBは16・18番手で昨日から大きな改善はできなかったようだ。 HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 5番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 13番手 セルジオ・ペレス(レッドブル) 16番手 角田裕毅(RB) 18番手 リアム・ローソン(RB) ■終盤に赤旗 セッション残り7分、ランス・ストロール(アストンマーティン)がコース上にマシンを止めて赤旗が出された。マシンは突然パワーを失ったようだ。 セッションは残り1分で再開され、19台がコースインしたものの、セルジオ・ペレス(レッドブル)だけが時間内にピットアウトできず、ピットレーン脇に止めることになった。ペレスは13番手に留まり、ここでも苦境から脱していない。 ■フリー走行3回目【F1ラスベガスGP】 1 G.ラッセル(メルセデス) 2 O.ピアストリ(マクラーレン) 3 C.サインツ(フェラーリ) 4 L.ノリス(マクラーレン) 5 M.フェルスタッペン(レッドブル) 6 L.ハミルトン(メルセデス) 7 A.アルボン(ウィリアムズ) 8 F.コラピント(ウィリアムズ) 9 K.マグヌッセン(ハース) 10 P.ガスリー(アルピーヌ) 11 N.ヒュルケンベルグ(ハース) 12 C.ルクレール(フェラーリ) 13 S.ペレス(レッドブル) 14 E.オコン(アルピーヌ) 15 F.アロンソ(アストンマーティン) 16 角田裕毅(RB) 17 V.ボッタス(Kickザウバー) 18 L.ローソン(RB) 19 L.ストロール(アストンマーティン) 20 G.ジョウ(Kickザウバー)