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渋谷路上のビルボード100ヶ所以上をジャック。山田智和の屋外型個展「BEYOND THE CITY」が開催

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美術手帖

 水曜日のカンパネラ、あいみょん、米津玄師らのミュージックビデオを手がける映像監督、映像作家の山田智和。その新たな屋外型個展「BEYOND THE CITY by TOMOKAZU YAMADA」が、2月10日まで渋谷駅周辺の路上を中心とした100ヶ所以上のビルボードで展開されている。  東京都⽣まれの山田は、⽇本⼤学芸術学部映画学科映像コース出⾝。シネマティックな演出と現代都市論をモチーフとした映像表現を得意とし、クリエイティヴチーム「Tokyo Film」を主宰する。「MTV VMAJ 2018」では「最優秀ビデオ賞 "Best Video of the Year"」を、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019」では「BEST VIDEO DIRECTOR」を受賞。また、 昨年の夏、伊勢丹新宿店メンズ館で初めての個展「都市の記憶」を開催した。  本展では、山田が昨年、渋谷を舞台としたアート・プロジェクト「SHIBUYA / 森山大道 / NEXT GEN」 の一環として制作した作品《BEYOND THE CITY》を展示。再開発の進む渋谷で、過去10年の活動のなかで撮影してきた渋谷の同一ロケーションと人物を記録した写真と映像になる。また会期中には、特設サイトでオリジナル本編ムービーやPHOTOギャラリー、Recapムービーも公開されている。そちらも合わせてチェックしたい。  変わりつつある渋谷の路上で開催される本展について、山田はこうコメントしている。「目に映るあらゆる現象と世界は常に破壊と創造を繰り返していくけど、カメラを向けて観察すればその消滅という運命に抗うことができる。流れていく景色は誰も止められないけど、そこに 存在した景色や物語を何度も観察することができる」。

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