茨城ロボッツが初のダブルキャプテン体制…5季連続の平尾充庸に加え新加入PGも
9月4日、B1東地区の茨城ロボッツは、平尾充庸と長谷川暢が2024-25シーズンのキャプテンに就任したことを発表した。なお、ダブルキャプテン体制は茨城にとって初の取り組みとなる。 5シーズン連続でキャプテンを務めることになった平尾は、178センチ74キロのポイントガード。明徳義塾高校から天理大学へと進学し、2012-13シーズンにパナソニックトライアンズでキャリアをスタートした。Bリーグ開幕イヤーの2016-17シーズンはバンビシャス奈良でプレーし、翌シーズンから茨城へ移籍。加入7年目の昨シーズンは、B1公式戦54試合に出場し、7.4得点1.5リバウンド2.6アシスト、フリースロー成功率91.1パーセントをマークし、2年連続でB1シーズンベストフリースロー成功率賞を受賞した。 初めてキャプテンを務めることになった長谷川は、175センチ78キロのポイントガード。能代工業高校(現能代科学技術高校)から早稲田大学を経て、2018年2月に特別指定選手として青森ワッツに加入すると、2019年2月に特別指定選手(プロ契約)として秋田に入団した。Bリーグ6年目の昨シーズンはキャリア初となる全60試合出場を果たし、1試合平均14分47秒のプレータイムでキャリアハイの6.5得点をマークした。そして今年5月に自身初の移籍で茨城に加入した。 今回の発表に際し、平尾と長谷川はクラブ公式サイトを通じて以下のコメントをしている。 ▼平尾充庸 「2024-25シーズンもキャプテンを務めることになりました。今シーズンは昨シーズンまで自分が行っていたキャプテンの役割とは少し変わってくると考えています。チームをまとめることはもちろんですが、長谷川選手を全力でサポートすること、これまでキャプテンとして築き上げてきたことを長谷川選手に引き継いでいきたいと考えています。そういった補佐的な役割をこなしながら、コーチ陣とプレーヤーのパイプ役、チームの支えになれるように自分らしく全力を尽くしていきます」 ▼長谷川暢 「今シーズン茨城ロボッツのキャプテンを務めます、背番号3番の長谷川暢です。チームがより良い方向に進んでいけるように沢山コミュニケーションを取りながら頑張っていきます。茨城ロボッツらしい速い展開のバスケットボールにも貢献したいと思います。応援よろしくお願いします!」
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