高速自転車スピードバトル・ファイナルラウンドの行方は!? 準決勝は朝倉智仁と岡村潤が有力も混戦模様/PIST6
「TIPSTAR DOME CHIBA」で行われている、新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。22日は「ファーストクォーター」ファイナルラウンドの準決勝と決勝が行われる。 準決勝は3レース行われ、各レースの上位2名が決勝に進出。予選と準決勝で敗れた選手は、それぞれ順位戦・順位決定戦に進むことになる。 準決勝Aは表彰台実績を持つ選手が4名いて混戦模様だが、中でもタイムトライアル3位の朝倉智仁(22歳・茨城=S1)、先頭スタートで流れに乗れそうな岡村潤(40歳・静岡=S1)が有力か。初の決勝進出を狙うタイムトライアル1位の今藤康裕(36歳・岐阜=A1)は、動けずに終わった2次予選からどこまで修正できるかがカギとなりそう。 準決勝Bは東矢昇太(35歳・熊本=A1)と後藤悠(27歳・岩手=S2)が人気の中心だが、安部貴之(38歳・宮城=S1)も調子が良さそうで侮れない。東矢-安部-後藤という並びであるから、東矢にとっては展開が難しくなる可能性もある。 準決勝Cは渡邉豪大(32歳・福岡=S2)と藤井昭吾(36歳・滋賀=S2)の2車で固そうだが、1次予選で藤井を降した牛山貴広(41歳・茨城=A1)の先頭スタートは不気味。藤井は2次予選のように積極的に駆けて後続の追撃を封じたいところだ。 デイ開催となる準決勝の1レース目「準決勝A」は13時50分、ナイト開催となる決勝は20時25分発走予定。