現役日本人選手のシーズン最多本塁打、西武・中村剛也の48本に次いで多いのは誰?
日本人のシーズン最多本塁打は、王貞治が1964年に記録した55本。次いで、野村克也と落合博満の52本となっている。現役の日本人選手では、西武の中村剛也の48本塁打が最多だが、中村に次ぐ数字を残しているのは誰なのかご存じだろうか? 現役選手の「シーズン最多本塁打数ランキング」を紹介する。 【プロ野球】12球団人気マスコットランキング、1位はつば九郎?ドアラ?
最多は西武・中村だが次に多いのは……?
2022年1月14日時点でNPBに在籍している選手のシーズン本塁打数を調べ、本数が多い順にTop10をまとめてみた。 第1位 48本塁打 中村剛也(西武/2009年・2011年) 第2位 47本塁打 山川穂高(西武/2018年) 第3位 46本塁打 中村剛也(西武/2008年) 第4位 43本塁打 山川穂高(西武/2019年) 第5位 40本塁打 坂本勇人(巨人/2019年) 第6位 39本塁打 丸佳浩(広島/2018年) 同6位 39本塁打 岡本和真(巨人/2021年) 同6位 39本塁打 村上宗隆(ヤクルト/2021年) 第9位 38本塁打 山田哲人(ヤクルト/2015年、2016年) 同9位 38本塁打 鈴木誠也(広島/2021年) 現役最多は先述のように西武の中村で48本。2009年、2011年と2度記録している。この数字に次ぐのが同じく西武の山川穂高。2018年に47本塁打を記録し、本塁打王に輝いた。第3位は46本塁打で再び中村。第4位は43本塁打で山川がランクインと、西武のスラッガー2人がシーズン本塁打ランキング上位を独占。この2人がいかに突出した存在なのかが分かるだろう。
第5位は坂本勇人。2019年は前半だけで21本と例年以上に長打力を発揮した年で、最終的に長嶋茂雄を抜いて巨人生え抜き右打者では最多となる40本塁打をマークした。現役日本人選手でシーズン40本塁打を放っているのは中村、山川、坂本の3人のみ。それだけシーズン40本は難しい記録なのだ。 第6位は39本塁打で3人が並ぶ。現在は巨人に所属の丸は、広島時代の2018年に39本塁打をマーク。タイトルは最高出塁率のみとなったが、打率.306、97打点と活躍し、2年連続でリーグMVPに選出された。昨季、激しい本塁打王本争いを繰り広げ、最終的に同数でダブル受賞となった巨人・岡本和真とヤクルトの村上宗隆も39本塁打。共に40本以上も期待されるペースだったが、終盤で失速し、大台には届かなかった。