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「会場にいられる喜び表現」 FC岐阜スタジアムDJ久世さん

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岐阜新聞Web

 新型コロナウイルスの影響で無観客試合が続いていたJリーグは10日から観客を入れて試合を開催する。J3のFC岐阜は11日に長良川競技場で行う第3節の讃岐戦で最大約4千人を受け入れるが、声を出しての応援や手拍子、ハイタッチ、肩組みなどは禁止され、従来のような応援には制限がかかる。FC岐阜のスタジアムDJを務める久世良輔さん(45)=大垣市=は「サポーターも違和感を感じると思うが、スタジアムにいられる喜びをみんなで表現したい」と話している。  久世さんはラジオパーソナリティーなどで活躍する傍ら、2017年からスタジアムDJを担当。キックオフ直前の選手紹介をはじめとした場内アナウンスを担うほか、岐阜の得点時は「ゴール」と叫び、一体感を高めている。  だが、新型コロナ感染拡大防止のため、当面認められる応援スタイルは横断幕掲出と拍手だけ。「選手紹介はサポーターのテンションも一番高まる時。盛り上げるために声を張り上げるが、一歩引いてやらないといけないのかな」とアナウンスも制約を受けそうだ。「サポーターがちゃんと応援できるようになったときに、僕も一段階ギアが入ると思う」  それでも、観客が解禁されるのは大きな一歩だ。今治との開幕戦はもう1人のスタジアムDJが務め、画面を通じて応援した。静寂なスタンドに「練習試合を見ている感じ。選手とサポーターは両輪と実感した。いることで後押しできる」と語る。  もともと、ゴール裏スタンドで応援に声を枯らしていた。今も担当しない試合は、チケットを購入し観戦しているという。気持ちはサポーターと同じだ。「形はどうであれ、強い気持ちで選手の力になるだけ。許される範囲の中で最高のことをやって一緒に盛り上げましょう」。力強く呼び掛けた。

岐阜新聞社

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