【中村憲剛×小林有吾対談 後編】漫画でもサッカーでもどんな分野でも、一つ結果が出ても満足することなく継続して自分を伸ばしていくしかない
【ケンゴの一筆御礼】
待ちに待った小林有吾先生との初対面。オンラインだと顔はわかっていても、体のサイズ感などは分からなかったので、会ってみると、「あれ、こんなに背が高いんだ」と思いました(笑)。ふだんの電話などのやりとりでも熱い方なのはわかっていましたが、実物もそのまんまの熱い方でした。サッカーにありったけの熱量をぶつける青井葦人というキャラクターは、やっぱり小林先生だよなとあらためて感じることができました。 会社を辞めて24歳で漫画家になると決め、スイッチを入れて努力していく先生のストーリーは、夢を追う人たちに勇気を与えるんじゃないかと思います。サッカーへの愛情、そしてJリーグへの愛情もたっぷり聞くことができました。先生の漫画に惹きつけられるのは、先生がこういう方だからだと腑に落ちた気がしています。これからももっともっと漫画を描いていただいて、大ファンの読者の一人として先生の作品を楽しんでいきたいなと思います。 取材・構成/二宮寿朗 撮影/熊谷貫 ※「よみタイ」2024年10月5日配信記事
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