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コロナ禍で披露宴延期が続々、「ご祝儀いつ渡すか問題」が浮上

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マネーポストWEB

 新型コロナウイルス感染拡大により、結婚披露宴を控えたカップルは延期や中止、あるいは計画変更などを余儀なくされている。結婚式を開こうと思っていたカップルにとっての“キャンセル料問題”は話題となったが、周囲の「祝う側」にとっても悩ましい問題が発生しているようだ。フリーライターの吉田みく氏がリポートする。

 * * * 「コロナ禍での結婚。ご祝儀はどのタイミングで渡したら良いのでしょうか」──都内在住、食品関連企業に勤務する板倉仁美さん(仮名・30歳)は、先日結婚した友人に渡すご祝儀について悩んでいた。

 結婚の報告を聞いたタイミングに渡すのがベストな気がするが、板倉さんはあることを懸念していた。それは結婚披露宴の存在である。

「この先、4人の友人の結婚披露宴が控えています。しかし、このような情勢ということもあり、どの友人からも“式の時期は未定”と連絡が来ています」(板倉さん、以下同)

 中には、結婚の報告を受けてから1年以上経つ友人もいるそうだ。「幸せな話のはずなのに……。なんだか辛いですね」と板倉さんは肩を落とした。結婚披露宴でご祝儀を渡そうとしていたため、現在も渡せずにいるとのこと。この状況が続くことに、板倉さんはモヤモヤしていた。

「あまり大きな声では言えませんが、“結婚披露宴をやらない”と言われていたら、ご祝儀は渡しやすいです。でも、“予定している”と言われてしまうと、今渡して、披露宴でも……ってなっちゃって二重ですよね。それはお財布的に厳しいです。それで、ご祝儀とは別に、先にプレゼントを贈ろうと思ったんですが……」

 いつ渡すことができるかわからないご祝儀問題が心にひっかかっていた板倉さんは、共通の友人にプレゼントを贈ることを提案。しかし、一部の友人からは、「負担が大きくなる」、「先に結婚した友人と差がついてしまうのはちょっと……」との声が上がったそうだ。

 結局話はまとまらず、自然消滅。残ったのは微妙な空気感のLINEのトークだけ。

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