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尾川堅一が10か月ぶり試合に自信 「さすが尾川」と思わせたい

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スポーツ報知

◆報知新聞社後援プロボクシング「ダイナミックグローブ」 スーパーフェザー級(58・9キロ以下)10回戦 尾川堅一―西谷和宏(2日、東京・後楽園ホール)  IBF世界スーパーフェザー級3位・尾川堅一(32)=帝拳=と同7位・西谷和宏(33)=VADY=の世界ランカー同士の対戦は2日、“聖地”東京・後楽園ホールで行われる。1日には前日計量、新型コロナウイルス感染症のPCR検査などが実施され、計量では尾川が100グラムアンダーの58・8キロ、西谷がリミットより300グラム軽い58・6キロでともにクリアした。戦績は尾川が24勝(18KO)1敗1引き分け1無効試合、西谷が21勝(12KO)4敗1分け。  計量後、リモートでの記者会見に応じた尾川は「久々の試合で、自分がどれだけできるか、楽しみ。順調に試合に向けて(体を)作れたし、一番ベストな状態で臨める」と自信を見せた。試合は昨年12月のWBOアジアパシフィック王座戦で王者ジョー・ノイナイ(フィリピン)と対戦して以来。試合はお互いの流血が激しく、5回負傷判定による引き分けで、王座獲得は逃した。「ノイナイ戦は消化不良。その前2戦も消化不良だった」だけに、今回はスッキリとした勝負をつけたいと意気込んだ。  現在、IBF3位を始め、WBA8位、WBC17位、WBO9位にランクされる尾川。相手はIBF7位に名を連ねる西谷で、日本人選手との対戦は、2017年7月の山元浩嗣(ワタナベ、2回TKO勝ち)以来、3年3か月ぶり。この試合は当初、9月5日に予定されていたが、コロナ禍で延期となった。再びの世界舞台に向けて大きく前進する大事な一戦だ。  「(延期続きやコロナ禍で)気持ちが切れたりしたこともあったけど、その後休んではまた追い込んで…。それがすべて必然だったんです。それがあって今にいたっている」と、尾川は冷静に受け止めている。日本王座を5度防衛後、17年12月にIBF世界スーパー・フェザー級王座決定戦に出場。一度は判定勝ちとなったが、のちにドーピング検査結果が陽性と出て、試合は無効試合に変更された。全く意図しなかった違反により、日本ボクシングコミッションから1年の出場停止処分。一昨年12月に処分解除され、昨年2月に戦線復帰した。もはや前進しか頭にはない。  「全力でやるだけ。やればおのずと力の差を見せられる」と尾川。戦略については「殴るだけ。お見合いしていても仕方ない。勝つか負けるか。そこは明日の楽しみです」と話し、「『さすが、尾川』と思わせることは大事。早い段階で終わらせれば『さすが』となるでしょう」と自信あふれる言葉で意気込みを示した。

報知新聞社

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