個性豊かなあんどん彩る 茨城・日立でまつり
茨城県日立市の夏の風物詩「日立あんどんまつり」が18日まで、同市宮田町の市かみね公園で開かれている。子どもたちが夏をテーマに花火や昆虫採集、海水浴などを描いた個性豊かな「こどもあんどん」や三色ぼんぼりが公園入り口の沿道や遊園地周辺を彩る。 同まつりは64回目。あんどんを装飾する絵画を子どもたちから募集し、今年は市内を中心に4歳から中学生までの200点が集まった。公園全体では約1000個のぼんぼりを飾り、夜は幻想的な雰囲気に様変わりする。午後6時~9時半まで点灯する。 期間中、遊園地とレジャーランドは同9時まで営業する。レジャーランドでは16日、一度も降車せず3回連続でドリームコースターに乗れるイベントを企画。動物園では15日まで、昼間では見られない動物の生態を楽しめる「夜のどうぶつえん」を実施している。
茨城新聞社