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【#自宅より愛をこめて】自炊で食材を余らせがちな人へ 「使い切りオタク」に学ぶ野菜の徹底消費ワザ

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クックパッドニュース

野菜の茹で汁も捨てずにフル活用

23の素材を前に、さて何をつくろうかと思いをめぐらせる。手始めに、火を通すのに時間がかかる大根や蕪を煮ておきたい。しかし、こうなったら茹で汁すらも使いたいという謎の欲が出てきた。なぜにこうも人間は欲深いのか。 そこで、茹で汁も有効活用したメニューを、まずは6品つくっていく。 1品目は、「からし菜とケール菜花の醤油漬け」。からし菜とケール菜花をさっと茹でて醤油に漬ければ、ごはんが進む一品の完成だ。その茹で汁で、大根を茹でておく。

2品目は、「蕪のコンソメ煮」。友人が働いていたレストランで、蕪をスペシャリテにしていたことを思い出し、コンソメで煮てみることにした。

3品目は、蕪を煮たコンソメスープに酢を入れて、「大根と人参のコンソメピクルス」をつくる。こちらも昔、京都で食べた、だしを使ったピクルスに発想を得たもの。

ここまでの3品、全体的に地味なので、ちょっとお洒落な料理も入れることに。4品目は、「フリルレタスとミックスナッツと粉チーズのサラダ」。サラダは体が冷えるので、栄養とお洒落の補完にミックスナッツとパルミジャーノを加え、ドレッシングはオリーブオイルとちょっといい塩、レモンだけでシンプルに仕上げる。

4品作ると、ちょっとずつ端材が溜まってくる。根菜の頭やら根っこ、いつもなら捨てちゃうところも使い切るには、必殺技のカレーだ。5品目は、題して「もったいないキーマカレー」。スパイスによる免疫力や代謝アップ効果も期待できるし、どんな素材も使える。カレーは無敵だ。

栄養バランスも考えて、カレーには豚ひき肉を採用。ビタミンB、Eに鉄分も摂れる。いろんな野菜の端材を細かく刻んで、ナッツの余りなんかも入れちゃって、じっくりと弱火で炒めていく。豚ひき肉も加えて、カレー粉をばさっと入れて、さらに炒めると、なんともいい香りがキッチンを包む。 そこに、残っていた蕪を煮たコンソメスープをお玉一杯と、味噌をちょっと入れると、劇的に味が決まる。根菜、肉、出汁、発酵食品、スパイスの融合。そりゃ、うまいはずだ。 6品目は、「グリーンすぎるポタージュ」だ。サラダにしづらいフリルレタスのリーフの下部分、大根や蕪の葉をざっくりちぎって、鍋にイン。さらに、からし菜の茹で汁で茹でておいた大根も、汁ごとイン。それらを弱火でことことやってみると、雨上がりの松林のような匂いが立ってくる。 松と言えば海。なので、海の塩をぱらり。かつて訪れた、瀬戸内の島の風景を思い出す。そのままでも美味しそうだけれど、ちょっとボリューム感を足すために牛乳を入れて、さらにことこと。いい感じに緑たちが煮えたところで、ハンドミキサーで撹拌すれば、緑すぎるポタージュの出来上がりだ。

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