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岩本勉、仁志敏久が語る2020年プロ野球 柏木ひなたは「人として好き」な選手を披露

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スポーツナビ

 2020年のプロ野球がいよいよ開幕! スポーツナビでは6月17日に「プロ野球開幕直前、感動を再び! 第2回プレミア12復刻配信」と題し、昨年11月に行われた日本と韓国の決勝戦の再配信を行った。侍ジャパンのスタジアムDJを務めるDJケチャップさんの進行のもと、プロ野球解説者の岩本勉さん、現在はU-12侍ジャパンの監督を務める仁志敏久さん、アイドルグループ「私立恵比寿中学」に所属する大の東京ヤクルトファン、柏木ひなたさんがゲストとして参戦。今季のシーズン展望から現役時代の思い出のプレーに至るまで、約3時間にわたって語ってもらった。 【見逃し配信】1時間19分ごろからセ・リーグ展望 「まいど!」でおなじみの岩本さんが繰り出す流れるようなトークに、現役時代は理論派プレーヤーとして名を馳(は)せた仁志さんの緻密な解説も重なり、野球談議は大いに盛り上がった。そこで今回は、柏木さんも含めた3人が語る2020年のシーズン展望と注目選手について、改めてお届けしたい。

仁志、岩本ともにセ・リーグで評価が高いのは……

――今季はクライマックスシリーズがないセ・リーグ。上位3チームを挙げるとするなら、どのチームになるでしょうか? 仁志 巨人は強いですけど、横浜DeNAがそろそろ優勝するかなと見ています。あと、中日を侮っちゃいけない。強いですよ。野手がそろってきて、後ろのピッチャーが固まれば良いと思います。 ――他のチームはいかがでしょう? 仁志 ヤクルトはピッチャー次第ですね。ドラフト1位の奥川(恭伸)君がどのように使われるか。先のことを考えると、ローテーションに入れてフルに使うのは抑えたほうがいいと思うので。そうなると石川(雅規)、小川(泰弘)の実績豊富な投手が頑張らないといけないですね。 ――ヤクルトファンの柏木さんが頷いていますね(笑) 柏木 本当に、そう思います! ――バレンティンを放出したのは、球団としても勝負に出ましたよね。 仁志 最近の打率の低さや守備のマイナス面を考えると、若い選手にポジションを譲って、違う野球に切り替える考えもあるので、決してマイナスばかりにはならないと思います。山田(哲人)、村上(宗隆)の周りの選手が固定されたら打線が固まるので、あとは先発ピッチャーの頭数がほしいですね。高津(臣吾)新監督はピッチャー出身の監督なので、若いピッチャーにひと山越させて、経験をさせてから代える方法を採ってくると思います。野手出身の監督とはまた違う采配になるのではないでしょうか。 ――岩本さんの予想はいかがでしょうか? 岩本 やはり1位は巨人でしょうね。元木(大介)ヘッドコーチの野球がすごく好きで。「クセ者」と呼ばれるぐらい野球の隅々まで知り尽くしている彼が、原監督の参謀として影響を与えるところが大きいと見ているんですよ。  あと、仁志さんと同じくDeNAの評価は高い。左の先発ピッチャーで強力な選手が多いんですよ。2つのカードで計算できる左ピッチャーを1枚ずつ置ける。1枚以上を置けるのはすごく強みで。相手チームが打線のバリエーションを考えないといけない。あと、最近の打線のあり方とか、ソトをはじめ外国人バッターが強いのも魅力ですね。 ――今年来日したオースティンも評価が高いですね。 岩本 それがばっちりハマれば、俊足の打者が自分の役割が明確になるので。あれをしなきゃじゃなく、これをすればいいと一カ所集中で好循環が生まれると思う。そうなるとベイスターズは強いですよね。  その次は……もういっぺん阪神を信じようじゃないかと! 矢野(燿大)監督が優勝すると明言するぐらいですし。藤浪(晋太郎)もどうにかして帰ってきてくれるはず! 藤浪がハマれば優勝争いすると思いますよ。 ――キャンプなどでご覧になって、藤浪が修正された点は見えましたか? 岩本 修正という言葉じゃなく、“発展途上”という伸びしろを埋めていく作業の中でいいところまで来たな、と。藤浪というピッチャーの形が整ってきたと思ったんですよ。そしたら、新型コロナウイルスがやってきて(陽性判定を受けてしまった)。藤浪が規定投球回を超え、2ケタ勝利をするぐらい、負けても5、6敗で収まると阪神が優勝争いに加わると思っていたんです。  彼のシュート回転するボールが、マイナスからポジティブに捉え方が変わった瞬間に、ガラッと景色が変わると思うんですよね。一塁側にプレート踏んで、シュートをガンガン投げたらいいんです。仁志君、バッターからしても嫌でしょ? 仁志 うん、嫌だね。ボールがバラついているのが印象に残っちゃってるからね。ちょっと怖いよね。

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