キッズランド併設の「歯医者」を紹介 子ども医療費助成制度で賢く節約
出産後は虫歯になりやすいと聞きます。 また子供の歯が生えだすと、口内ケアも気になります。 元記事で画像を全てみる 定期的に歯医者に行く方が、大きな出費がおさえられ節約につながります。 しかし、子どもを歯医者に連れて行くのはとても大変な作業です。 自分が診療してもらうにしても、治療中にどこで待たせたらいいのか悩みます。 この記事では、進化した待合室がある歯医者を紹介します。
最近オープンした歯医者はもうまさにキッズランド
歯医者さんの待合室は、絵本やちょっとしたおもちゃがあるていどなイメージですが、ボールプールや滑り台、吊り橋まである歯医者もあるようでどんどん進化しています。 ■子ども医療費助成制度で利用料を大幅に節約できる 子ども医療費助成制度を利用すると、(地方自治体により助成内容はさまざまです)子供の医療費が無料である都道府県や市町村の場合は、無料で子供を遊ばせられ、歯の診療もしていただけます。 「虫歯や歯のトラブルがないのに利用できるの?」と思いますが、歯のケアのために診察を受けた場合も子ども医療費助成制度が適用されるので、おすすめです。
歯のケアって何をするの?
実際に私の子供が歯医者で0歳から行っていただいているケアは3つあります。 1つ目は、歯の状態のチェックです。 これは普通の診察と同じように虫歯がないか、磨き残しがないか先生にチェックしていただけます。 2つ目は、フッ素コーティングです。 歯磨き粉のようなフッ素配合のものを歯に塗っていただくことで、虫歯予防ができます。 3つ目は、シーラントという、虫歯になりやすい奥歯の溝をシーラント処置することで、フッ素コーティングと併せてさらに虫歯を予防できるケアです。 いずれも、子供の様子を見て進めてくださるので、安心して受けられます。 使用する器具や機械などを優しく子供に説明をしてくださるので、勉強にもなっています。 また、子供の歯磨きや歯について、先生に相談ができるのもうれしいポイントです。 ■歯のケアもでき、子供が歯医者好きに 私は子供が0歳からキッズスペースのある歯医者に連れて行っているので、4歳になった今では、歯医者がとても大好きで、「今度いつ行くの?」とせがまれるくらいです。 私が子供の頃は、歯医者といえば虫歯になったら治療に連れていかれる恐くて痛い場所という印象でしかないため、子供が歯医者好きなんて、信じられません。 キッズスペースがある歯医者は、子供の歯科利用に力を入れている所でもあります。 診療室にもかわいいぬいぐるみがあったり、壁紙も子供部屋のような装飾がされてあるので、子供の警戒心が和らぐ工夫がされています。 ■保育士さんが常駐していて清潔 + 安全に利用できる 遊ぶコーナーでは保育士さんがいてくださる歯医者さんもあるので、おもちゃや遊具は清潔に保たれています。 赤ちゃんや幼稚園児、小学生などさまざまな年齢層の子供がいても保育士さんのおかげで秩序が保たれ、安心して遊ばせられます。 親が診療を受けている間も預けられるので、非常に助かります。 ■注意点 事前予約は必須です。 当日行きたい場合は、事前に電話で予約をしてから来院しましょう。 歯の治療やケアが1番の目的なので、遊ぶコーナーだけの利用はできません。 そのため毎日利用できないため、利用頻度は歯のケアがあるおおよそ月1~3か月に1度の間隔です。 予約制のおかげで遊ぶコーナーの人数も一定になっており、安心して遊ばせられます。
健康維持は最大の節約
子ども医療費助成制度が使えている間にしっかりとケアしておければ、それだけでも大きな節約につながります。 レジャー代も節約しながら子供の歯のケアもできてしまう、まさに一石二鳥のキッズスペースが完備された歯医者をご紹介しました。 歯のケアをしておけば、子供も虫歯にならず、痛い思いもせずに済み歯医者が大好きになります。 健康維持は最大の節約です。近くにあるか探してみてください。(執筆者:永倉 南)