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「関係者8人の陽性は取るに足らないと言うが…」 ラ・リーガの“帰還”はアポロ13号の如く困難なミッションだ【現地発】

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SOCCER DIGEST Web

この大きな賭けが成功するかどうかは…

 いずれにせよ、この大きな賭けが成功するかどうかは、全て選手たちにかかっていると言っても過言ではない。これから様々な恐怖と戦いながら、無観客開催というかつて経験したことのなかった状況で、試合をこなしていかなければならない。  当然その胸裏には、緊張、不安、期待、高揚といった様々な感情が入り乱れていることだろう。もはや彼らが直面しているのは単なるリーグ戦の再開ではない。その取り組みにはミッションの性格が帯びている。  ミッションの困難さと帰還という点で、想起させるのはアポロ13号のケースだ。1970年、アポロ13号は月に向かう途上で機器の不調にあい、引き返すことを余儀なくされた。故障の影響で機体が摩擦熱に耐えられるかどうかまったく予断を許さない状況下で大気圏に再突入したが、宇宙飛行士たちは恐怖と不安に打ち勝ち地球への奇跡的な生還を果たした。  ラ・リーガの“帰還ミッション”も同様に成功に終わることを切に願っている。 文●サンティアゴ・セグロラ(エル・パイス紙) 翻訳●下村正幸 ※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙の記事を翻訳配信しています。  

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