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阪神・大山、“鳥谷魂”で本塁打王をゲットや!

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サンケイスポーツ

 【球界ここだけの話】  阪神・大山悠輔内野手(25)の本塁打王が現実味を帯びてきた。実現すれば、球団では1986年のバース以来34年ぶりの快挙。コロナショックに大揺れの矢野虎にあって、数少ない明るい話題のひとつだ。  「毎回、(タイトルについて)言われますけど、チームの勝利のために必死でやっていれば、自分の結果もよくなると思っています」  ヒーローインタビューでも虎党を喜ばすようなリップサービスはしないが、ジャストミートすれば、どこまで飛んでいくのか-と思わせるようなフルスイングをみるだけでも、周囲の期待も膨らむばかりだ。  先日、沖縄・春季キャンプ中の“取材メモ”を読み返していると、後半に差しかかったころの大山とのやりとりが走り書きしてあった。  「大山君、よく練習をするね。チーム内で一番やっているんじゃないかな」という質問に対する答えは-。  「そう思いますか。でも、そう思われている、ということは『まだまだ(足りない?)』ということですかね。頑張ります」  当時の会話は、今でもはっきりと覚えているが『まだまだ』の真意がわからないまま、8カ月が過ぎた。が、勝手に解釈すると「プロで長年、結果を残している一流と呼ばれる選手は、もっと練習をやっていますよ」といったところか。  大山とは同学年で、大学時代から親交がある中日・京田から以前、聞いた話を思い出した。  「僕は小学生のころから鳥谷さん(現ロッテ)の大ファンで、大山には、どんな練習をしているのか、いつも聞いていた。とにかく、練習量はハンパじゃなくて『すごすぎる』と。彼は、お手本にしているみたいですよ」  練習の虫と呼ばれた鳥谷が昨季限りで阪神を退団した。今年の春季キャンプでの沖縄・宜野座球場の滞在時間は、大山がチームNo.1だった。15日終了時で、大山が26本塁打。巨人・岡本(25本)を1差でリードし、残り試合もわずか。“鳥谷魂”を継承した25歳のバットから目が離せない。(三木建次)

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