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【プレイバック】昌平が3年ぶり2度目の優勝を飾り全国頂点への挑戦権を獲得

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高校サッカードットコム

間も無く令和2年度シーズンが開幕。東京五輪世代が高校時代活躍を魅せた過去の熱戦をプレイバック。 【フォトギャラリー】昌平 vs 浦和西 【2017.11.19 第96回全国高校サッカー選手権埼玉予選 決勝 昌平 vs 浦和西】  第96回全国高校サッカー選手権埼玉県予選の決勝トーナメント決勝は今季3度目の顔合わせとなる両校だが、選手権の決勝での対戦は初めて。3年ぶり2度目の栄冠を狙う昌平と44年ぶり5度目の頂点を目指す浦和西がぶつかった。  両チームスターティングラインナップは下記の通り。 <昌平高校> 1番GK緑川光希 5番DF塩野碧斗 6番DF関根浩平 4番DF石井優輝 2番DF堀江貴大 8番MF原田虹輝 14番MF古川勇輝 17番FW森田翔 10番MF澁屋航平 7番MF山下勇希 9番FW佐相壱明 <浦和西高校> 1番GK佐藤大伽 3番DF佐藤功大 5番DF野口智弘 4番DF福世航大 21番DF田村駿弥 6番MF田中隆太郎 14番MF加藤敦志 10番FW遠藤寛紀 8番MF楮本颯 9番FW森喜紀 11番FW高橋岬生  昌平優位との前評判であったが序盤は攻守にわたって互角の戦いを繰り広げる。昌平のFW9番佐相壱明に対し浦和西のCB5番野口智弘がタイトにマークしDFラインでの受け渡しにも細心の注意を払う。  更にアンカーの6番田中隆太郎を中心にしっかりとブロックを形成し昌平攻撃陣のバイタルエリアの侵入を許さない。奪ったボールは高さと懐の深さがあるFW9番森喜紀をターゲットとし、カウンターで攻撃を仕掛ける。昌平はボールホルダーが対峙する相手の状況をみて、DFラインからテンポよくボールを動かしリズムをつかみかけるがブロックを形成した相手に対し足元でボールを受ける回数が多く、なかなか相手守備陣を揺さぶるまでいたらない。  昌平は6分、相手右SBの裏のスペースに飛び出した左SB2番堀江貴大が低いクロスをゴー前へ。7番山下勇希が狙うもジャストミートせず。24分、左サイドでボールを動かし、DFを剥がして上げたクロスは攻撃参加していた逆サイドの右SB5番塩野碧斗へ。中へ切り込み放ったシュートは強烈であったが枠を捉えきれずゴール上へ。  対する浦和西は7分にMF8番楮本颯が左サイドを深くえぐりマイナスに折り返すとPA内で11番高橋岬生がワントラップからシュートを放つが戻ってきたDFのプレッシャーもあり、ボールに力伝わらずGKの正面へ転がってしまう。33分にもチャンスを迎える。後方からのボールを収めたFW9番森喜紀が10番遠藤寛紀へスルーパス。DFラインを抜け出しチャンスを迎えるが、昌平GK1番緑川光希が素晴らしい飛び出しで1対1をストップし得点を許さない。スコアレスドローで後半へと折り返す。  後半、先に仕掛けたのは浦和西。左SB21番田中駿弥のロングスローから高さを生かし再三ゴールへと迫る。49分にロングスローからのこぼれ球を10番遠藤寛紀が胸トラから素早くフィニッシュまで持ち込むが惜しくもボールはゴール右へと外れる。スコアが動いたのは53分。昌平が相手陣内で右サイドからFKを得ると8番原田虹輝がゴール前へボール配給。フリーになっていた関根浩平が飛び出したGKより先にヘディングしたボールは無人のゴールに吸い込まれ先制する。このまま流れは昌平に傾くかと思われたが、失点後すぐのベンチワークが成功する。55分に途中出場の7番唐牛七海が魅せる。PA外右サイドでドリブルを開始し、2、3人と相手を翻弄しPA内へ侵入する。最後は懸命に足を伸ばしたDFにつつかれるが、バイタルエリアでボールを拾った11番高橋岬生が右足一閃。GKの手をかすめてそのままネットを揺らし同点弾。スコアは1-1。しかしすぐさま昌平が浦和西を突き放す。71分に右サイドで17番森田翔がボールを持つと中央でプルアウェイで動き出した9番佐相壱明の足元にボールを配給しそのままゴールに向かい走り出す。タメを作った9番佐相壱明からのリターンパスを17番森田翔が受け目の前の相手をかわして左足でゴール右隅へと流し込み2-1と勝ち越しに成功する。  浦和西は高さを生かしたパワープレーで再び同点を狙う。76分の右サイドからのFKで4番福世航大が折り返しを13番田村優人が合わせるが惜しくも外側サイドネットを揺らしゴールならず。最後まで果敢に攻める浦和西だが、昌平GK1番緑川光希を中心に得点を許さない。最後までどちらに転ぶかわからない内容であったが集中力を切らさなかった昌平の勝利で試合終了。観るものを熱くさせた決勝戦は昌平が3年ぶり2度目の優勝を飾り全国頂点への挑戦権を手に入れた。

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