【スプリンターズＳ】高松宮記念覇者のマッドクールは伸びず１２着 坂井瑠星騎手「追走にいっぱい」
◆第５８回スプリンターズＳ・Ｇ１（９月２９日、中山競馬場・芝１２００メートル、良） 【データでみる】マッドクールの血統、戦績 秋のＧ１シリーズ開幕戦に１６頭が出走し、９番人気のルガル（牡４歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ドゥラメンテ）が、前半３ハロン３２秒１の超ハイペースを３番手追走から抜け出し、Ｇ１初勝利を飾った。デビュー７年目の西村淳也騎手は、これがＧ１初勝利となった。勝ちタイムは１分７秒０。 ２着は５番人気のトウシンマカオ（菅原明良騎手）。直線で上がり３ハロン最速の３３秒２の末脚で伸びた４番人気のナムラクレア（横山武史騎手）が３着だった。 春の短距離王者のマッドクール（坂井瑠星騎手）は直線で伸びを欠いて１２着に終わった。 坂井瑠星騎手（マッドクール＝１２着）「馬の状態は良かったですが、ペースが速く追走にいっぱいでそのぶん脚を使えなかった」
報知新聞社
