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ふたり揃って久々の優勝。柳田「このチームに声をかけてもらって本当に感謝」【第2戦GT300優勝会見】

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オートスポーツweb

 8月の300km決戦となった2020年スーパーGT第2戦富士スピードウェイでの決勝を終え、GT300クラスで待望の初勝利を飾ったシンティアム・アップル・ロータスの加藤寛規と柳田真孝が、ミッドシップ・マザーシャシーでの初優勝と、高橋一穂の情熱が作ったチームでのタイトル争いに向けた想いを語るとともに、初のウエイト搭載で臨む第3戦への展望を語った。 【写真】2020年スーパーGT第2戦富士 優勝会見の様子 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ シンティアム・アップル・ロータス 加藤寛規(第1スティント担当) ベストタイム:1'38"432 「本当に久しぶりの優勝で、最高にうれしいというのが素直な感想です。シーズンオフから前回の第1戦にかけて少しトラブルがありましたが、それでも得られる情報が非常に多かった。これを柳田選手とチーム、エンジニア、そして由良(拓也)さんを含めた全員で相談しながら少しづつアップデートしていって今回戦えました。それから、ヨコハマタイヤさんも今回、本当に良いタイヤを作ってきてくれて感謝しています」 「そのおかげもあって予選ですごくいい位置に行けたんですが、じつは決勝でタイヤがどこまで持つかは全然分かっていなかった。『ヘンに仕掛けるとタイヤが終わっちゃうかな』と思ってあまり攻めることもできず(苦笑)。そしたら自分のスティント後半は思ったよりペースが良かった。それでピットインを伸ばせました。上手く行き過ぎたなと思うぐらいでしたね。ただ全然ラクではなかったです。いつタイヤが終わるか分からずヒヤヒヤしながら走っていました」 「(今回からタイヤの4本交換が義務付けられたが)開幕戦でも、ウチは無交換を考えてなくて4本交換だった。特にレギュレーションが変わったからといってウチが変わる部分はなかったです」 「今年、ウチは新たに柳田選手を迎え入れましたが、今のスーパーGTはGT300クラスもすごくレベルが高いんです。速さと経験と、あとはウチはマザーシャシーなのでセットアップのこともお互いに理解して進められないと上位に来れないと思っていた。そういう意味でも今回勝ててよかったです」 「チャンピオンシップに関しては……今年は乗っていないけど高橋さんの想いもある。僕もいろいろな想いを持って今シーズン走らせてもらってるので、今、『チャンピオン? それは無理です』なんて言えないですよね。だから、ベテランらしく、しつこく頑張っていきたいと思ってます」 「じつは、ロータスがウエイトを積むのは次戦が初めて(笑)。なので、また未知の戦いになります。おそらく今回みたいにタイヤマネジメントに全神経を集中して戦うことになると思いますし、それがこれからずっと続いていくだろうと思っています。クルマも良い方向に行ってますし、柳田選手と協力して鈴鹿も目一杯、頑張りたいと思います」 柳田真孝(第2スティント担当) ベストタイム:1'38"432 「素直にこの場に居られるのが本当にうれしいです。僕らは非常に速さはあったと思うけど、そのなかでどれぐらいのペースで走れるかっていう部分は不安があった。(GT500勝者の)塚越(広大)さんや、加藤さんも言ってたように、トップを走っているからといってラクなわけではありません。何かが起きるんじゃないかっていう不安は常にある。それでも、落ち着いて行ければ勝てるかもしれないと思いながら走っていましたね」 「僕自身はこの2年、スーパーGTで走ってなくて3年ぶりに戻ってきました。1戦目はちょっと結果が出なかったですけど、こうして2戦目でこの場に来れたのが非常にうれしい。本当にこのチームに声を掛けてもらったことと、加藤さん、高橋さん、そして由良さん、ヨコハマタイヤさんに感謝です」 「あとは『やっとまたスーパーGTに乗れる』と楽しみにしてたら、今回のコロナ騒動でレースが延期になってしまって……モチベーションを保つのがすごく難しかった。でも、GTAのみなさんや富士スピードウェイのみなさん、いろんな方の協力があってこの場にいられる。そういう自分は本当に幸せだなと思いますし、今日はお客さんの前で表彰式ができなかったですけど、いつかお客さんの前でまたこの場所に来たいなと思います」 「(タイヤの4本交換義務に関しては)加藤さんと一緒ですね。よく言われるんですよ『無交換でいくんでしょ?』って(笑)。でも僕らはそもそも4輪交換が前提ですし、いろんな人にそうやって説明しています」 「今回勝てたことで次戦はたくさんウエイトを積むことになりますが、ここからが勝負……ですよね。次からはウエイトが軽いところが来ると思うので。そこに負けないように戦って、コツコツとポイントを獲らないとチャンピオンはない。それは身に染みて分かっているので、これから加藤さん含め、チームやヨコハマタイヤさんと一緒に頑張っていきたいと思います」 [オートスポーツweb ]

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