服部幸應さん合同葬 保田圭が涙「食の大切さを教えていただいた」と感謝
10月4日に78歳で亡くなった料理研究家の服部幸應さんの合同葬が13日、東京・増上寺で行われ、多くの参列者が最後の別れを行った。 【写真】服部幸應氏の遺影ともに無数の花で飾られた祭壇が豪華すぎ 16年4月から服部さんがメインMCのラジオ番組でアシスタントを務め、亡くなる直前まで一緒だったという保田圭(44)は「その数時間後ということで信じられないという思いだった」と語りつつ「私は先生に出会うまで、お料理も全然できなかったし、食にも興味が無かった」と語りながら「今は先生から食育。食の大切さを教えていただいて、食べることの大切さ(を学んだ)。スーパーに行ったり、キッチンに立ったりする度に服部先生に教えていただいた言葉が、よみがえってきて」と涙ながらに話した。 服部さんの教えとして「焼き芋は160度で1時間じっくり焼いた方が甘くなっておいしいよとか。お魚の鍋は日本酒を使ったらおいしいよとか。教えてもらったことが多すぎて」と話し、「生活の端々に先生がいてくれている気がします」と故人をしのんだ。 服部さんは学校法人服部学園の第3代理事長で、伝説的人気を誇ったフジテレビ系バラエティー番組「料理の鉄人」などにも出演。合同葬には保田の他、シェフの坂井宏行氏、パティシエの鎧塚俊彦氏、卒業生で女優の水野真紀らが出席した。