「日本の恥」香港で日本人女優3人らが売春関与で逮捕…「食いぶち失ったから」“新法の影響”指摘する声も、関係者が語る真相とは
11月22日、香港地元紙は、同国で売春に関わった疑いで、日本のセクシー女優3人を含む計35人を香港警察が逮捕したと報じた。同紙によると、シンガポールでもセクシー女優3人が逮捕されたという。 【写真あり】金持ちだけが利用できる「闇の性接待」リスト…名前の横に金額が並ぶ 「香港警察は日本やシンガポール、マカオの警察と協力して捜査。通常は数千~数万香港ドルが相場のところ、1度の売春で15万香港ドル(約300万円)を得た事例もあったそうです。約1年で約2000万香港ドル(約3億9364万円)の売り上げがあり、客から受け取った金額の半額が女性側に渡っていたようです」(社会部記者) 現時点で香港で逮捕された35人の中に、日本人が何人いたのかはわかっていないが、香港で3人、シンガポールで3人、計6人のセクシー女優が売春に関わった疑いで、逮捕されたという事実は衝撃的だ。 この件が報じられると、X上には、 《AV新法のせいで国内の仕事が激減し、海外で出稼ぎシノギをしていたという面もありそう》 《香港だとAV女優はハリウッドスター並みの人気》 《日本の恥やな》 《AV新法で更に衰退が加速した。AV女優さんも食いぶちが失くなり、稼ぐために売春など違法行為に向かうのだろうな》 など、様々な声があがっている。 実際、2023年に9月にも、香港現地警察が尖沙咀(香港南部の繁華街)で一斉摘発を実施し、日本国籍の女4人を含む売春グループ10人が逮捕される件が起きている。逮捕された女性の1人は、日本でセクシー女優として活動している女性だった。日本人女性の間ではいま、「海外出稼ぎ売春」が盛んにおこなわれている。業界関係者は語る。 「以前から、セクシー女優が中国など海外に渡って富裕層の相手をする出稼ぎの話は、有名ですね。私も複数の女優から、中国、インド、マカオなどに『行ったことがある』と聞かされたことがあります。マカオに行ったという子は、10日間の出稼ぎだと言っていました。 中国や香港、台湾などでは日本のセクシー女優はものすごく人気があるんですよ。2024年8月に3日間にわたっておこなわれた台湾のアダルトイベント、台北国際成人展には、日本から80人ものセクシー女優が参加。3日間で20万人が来場したそうで、単純計算でも10億円以上を売り上げたといいます。あちらではセレブ芸能人的な扱いなんですね」 セクシー女優の“性接待”を手配しているというアテンダーはこう語る。 「日本国内でも似たような形で中国人富裕層を相手に“性接待”をおこなうビジネスが流行しています。有名女優ごとに値段が決まっていてリストもあります。特に人気の女優は100万円を超える事もザラですね。海外までの出稼ぎであれば、さらに稼げるでしょう」 新法の影響はどうなのか。前出の業界関係者はこう語る。 「業界的には、AV新法によって、ホントにやる気のある女優だけが残って、真面目じゃない子が淘汰された状態なんです。そういう意味では、仕事がなくなった子たちが出稼ぎに行っているのかもしれませんが、そもそも日本で売れないと海外でも知られないし、“出稼ぎ”の単価も低いままです。一概に法律の影響だとはいえませんね」(同前) 法律だけはしっかり守ってほしいが……。