アラフィフで初産の人たちも。40歳以上で1人目を授かったセレブ
先進国では女性の社会進出や晩婚化、医療の発展などにより40代以降で初産を経験する女性が増えていることはご存じだろうか。高齢の妊娠・出産ではそもそもの妊娠率の低下や、流産、合併症、胎児の染色体異常の確率上昇などさまざまなリスクが存在するが、一方で人生の後半戦に差し掛かり、経済的余裕や達観、人間として成熟した時期に母親になれるという良さもある。ここでは、40歳を過ぎて待望の赤ちゃんを自分の腕に抱いたセレブたちをご紹介。 【写真】オーバー45歳も珍しくない?超高齢出産したセレブたち
ニコール・キッドマン 41歳
トム・クルーズと結婚していた24歳のときに子宮外妊娠、それから長い不妊治療、養子縁組、流産と多くのことを乗り越え、2008年、41歳で夫キース・アーバンとの間に初めての実子となるサンデー・ローズを妊娠・出産したニコール・キッドマン。かつて自然妊娠の確率は2%と医師から伝えられた彼女は子どもを授かった喜びを次のように語っている。 「自分の人生にはそんなことは起きない、そのことを理解しないといけない、とずっと自分に言い聞かせてきました。だから、それが起きた時、そしてそれが驚きだったとき、素晴らしい気持ちでした」 2011年、ニコールとキースは2人の生物学的子どもである第2子フェイス・マーガレットを代理母出産で迎えている。
マライア・キャリー 41歳
歌姫マライア・キャリーが2008年に結婚した11歳年下の夫ニック・キャノンと家族を作ることを決意したとき、1969年生まれ(※)の彼女はすでに40代に差し掛かろうとしていた。結婚した年の年末に流産を経験した2人は、それから何度か自然妊娠を試みたが上手くいかず、不妊治療のクリニックを訪れることに。IVFと体質改善によってマライアが42歳のときに双子モンロー&モロッカンを授かっている。 ※マライアの誕生年は1970年という説もある
ジャネット・ジャクソン 50歳
2016年、4年前に極秘結婚した8歳年下の夫ウィサム・アル・マナ(現在は破局)との間に第1子を妊娠したことが明らかになったジャネット・ジャクソン。49歳とかなり高い年齢での初産だったことから、「どういった妊活をしたの?」と、ドナーからの卵子提供や卵子凍結の可能性などその妊娠方法についても話題になった。ジャネット自身は具体的にどうやったかについては明らかにしておらず、50歳で息子エイサを授かったことについて、ただ「幸運を神に感謝」と述べている。