Firefoxでプライバシーをさらに強化。変更すべきデフォルト設定11選
Mozilla Firefoxは、機能とプライバシーのバランスを求めるなら、今でもほとんどの人にとって最適なブラウザです。 Firefoxでプライバシーをさらに強化。変更すべきデフォルト設定11選 それでも、Firefox上でプライバシーをさらに保護するためには、変更するべき重要な設定がいくつかあります。 データ収集の制限、ホーム画面のクリーンアップから、よくある「位置情報の要求」のブロックまで、今すぐできる(かつするべき)変更をすべて、Google Chromeで行なったのと同じように、順を追って見てみましょう。 目次 1. Firefoxのデータ収集を止める 2. ホーム画面から不要な情報を削除する 3. デフォルトの検索エンジンを変更する 4. Firefoxで検索候補を確認する 5. より安全な「HTTPSウェブサイト」に切り替える 6. ウェブサイトの煩わしい動作を止める 7. 「閲覧履歴とCookie」を消去する 8. 「トラッキング防止機能」を有効にする 9. パスワードマネージャーを良いものに変更する 10. プライバシーに配慮したアドオンを入手する 11. 最後の変更点
1. Firefoxのデータ収集を止める
Firefoxは情報を一部収集しています。まずはそれを止めます。 右上の縦線3本をクリックし、「設定」を選択します。左側のペインにある「プライバシーとセキュリティ」タブを選んだら、下にスクロールし「Firefoxのデータ収集と利用について」から、該当するオプションを外していきましょう。 外すオプション機能 Firefoxが技術的な対話データをMozillaへ送信することを許可する Firefoxにパーソナライズされた拡張機能のおすすめを許可する Firefoxに調査のインストールと実行を許可する Firefoxがあなたに代わって未送信のクラッシュレポートを送信することを許可する
2. ホーム画面から不要な情報を削除する
Firefoxは、ホーム画面にブラウザの履歴と広告コンテンツを表示します。 これを取り除くには、Firefoxの「設定」>「ホーム」を選択、「Firefox Homeコンテンツ」セクションページに移動します。 外すオプション機能 ショートカット 広告ショートカット 最近のアクティビティ スニペット このページ上のオプションで唯一残す価値があるかもしれないものは、ホーム画面にシンプルな検索バーを表示する「ウェブ検索」です。 検索にアドレスバーを使っている場合は、「ウェブ検索」のチェックを外すとホーム画面がすっきりします。