遺体は中山さんと判明 奥能登豪雨、死者１５人に
石川県は25日、奥能登豪雨による死者が1人増え、15人になったと発表した。24日に能登町鈴ケ嶺の久田川で見つかった女性の遺体は行方不明だった中山美紀さん=当時（31）、輪島市町野町=と判明した。 珠洲署が25日、遺体の検視を行い、歯形や着衣から中山さんと確認した。父の勇人さん（62）は「海に流されてしまい、もう見つからないのではと覚悟していた。よく頑張ったねと声を掛けてやりたい」と話した。珠洲署は遺体のDNA型鑑定を行う。
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