記憶力を高めてくれる!? 脳にいいフード10選
本当に健康的な食事といえば、ウェストまわりを維持するだけでなく、脳も含め体全体を作ってくれるものであるべき。実際、脳は機能するためにカロリーを必要するし、『米国科学アカデミー紀要』に発表された科学的論評によると、なんと脳だけで総カロリー摂取量の約20%を使用するのだとか。 けれどどうやって脳に栄養を与えたらいいの? 大事なのは、集中力、運動能力、記憶を思い出す能力など、全体的な認知機能を改善することが示されている健康的な食材を選ぶこと。 これから紹介するフードを普段からよく食べれば、仕事の集中力と生産性が少しずつアップしていくのに気がつくかも。さらに長期的にも、こうした栄養価の高いものは脳の機能をサポートする重大な役割を担ってくれるという。 脂質の少ない魚から、気軽に食べられるアーモンドバターまで、炎症と闘う抗酸化物質や、脳細胞の成長を促進するのに役立つオメガ3脂肪酸などの栄養素がぎっしり詰まった食べ物ばかりをリストアップ。 脳を含めた全身をベストな状態に保つのに心強い味方だというのが、研究でも分かっている。さっそくリストをチェックして、明日から食事に取り入れてみて!
1. アーモンドバター
ナッツ類とナッツバターはビタミンEの宝庫。細胞の劣化から体を守ってくれる、重要な抗酸化物質なのだ。 さらにナッツ類は、一価不飽和脂肪酸と食物繊維を豊富に含み、満腹感も高めてくれる。 アーモンドはまた、カルシウム、マグネシウム、カリウムが豊富で、血圧を安定させる働きがある。これは脳の健康を高めるのに大事なことだそう。
2. アボカド
アボカドは脳の健康に作用する一価不飽和脂肪酸とビタミンEがたっぷり。大好きなサラダにトッピングするか、お菓子作りの隠し味にしてみるとよさそう。ケーキやパンなどのレシピでも、バターの代わりに使ってみてほしい。 ただしアボカドは健康的な脂肪が多い反面、ほかのフルーツに比べてカロリーが高い(アボカド1/4個で60kcalくらい)ことを覚えておいて。