【自民党総裁選】週明け上川陽子氏は渡米・国連総会へ 総裁選の陣は「チーム陽子」に~静岡県内の党員は
自民党総裁選まであと1週間です。上川外務大臣は外交との両立を余儀なくされています。そして県内の党員は。 連日、各地で論戦が繰り広げられている自民党総裁選。20日は島根県松江市に、9人の候補者が顔を揃えました。 19日は陣営の会合に出席していた上川外務大臣。 週明けには国連総会出席のために渡米するため、陣営は、候補者不在の選挙戦を余儀なくされます。 外務大臣 上川陽子氏(71) 「ニューヨークに行って留守の間のことでありますが、このチーム陽子に、総裁選の陣を皆様に、お任せをさせてください。(任せてください) この戦い、一瞬たりとも油断ができない。緊張感を持って戦い抜いてまいりたいと思います」
栗田晃さん
自民党員歴約40年 栗田晃さん(80代) 「女性総理誕生という、そういう景色が見たいと思います」 静岡県内でも、党員による投票が進んでいます。 党員歴およそ40年、静岡市で自転車店を営む栗田さん。 上川氏の第一次産業を重視する姿勢や、 「誰一人取り残さない」という言葉に共感したと話します。 Q.政治不信も払拭できると思いますか? 自民党員歴約40年 栗田晃さん(80代) 「そうですね。非常に人柄もまっすぐな方ですし、言われていることにあまりブレがない。老若男女支持されている方が多いですから、皆さんそう思っていると思います」
岡村義久さん
富士市に住む、こちらの自民党員は…。 自民党員歴約20年 岡村義久さん(59) 「私は上川さんが出る前から高市さんが好きで、言葉の力を感じますので、応援したいなって思います」 元富士市議の岡村さん。 高市氏の話す国家観や経済政策に期待しているといいます。 自民党員歴約20年 岡村義久さん(59) 「やはり女性じゃないかな。やはり歴史を見ると、困ったときやはり女性がリーダーシップを取っている国なんですよ、この国は」 早期の解散総選挙がささやかれる中、自民党の“新しい顔選び”は、決着のときが迫っています。