【有馬記念】ドウデュースが右前跛行で出走取消…ラストランを前に無念のリタイア
天皇賞・秋、ジャパンCを連勝中のドウデュース(栗・友道、牡5)が右前肢跛行のため、ラストランに予定していた有馬記念(22日、中山、GⅠ、芝2500メートル)への出走を取り消した。JRAが20日、発表した。 秋3戦目を迎える今回、史上最多得票でファン投票1位に輝き、連覇を目指して調整。18日に栗東Pコースで6ハロン82秒5-11秒6をマークし、この日の朝も栗東で運動を行っていたが、無念のリタイアとなった。 過去の有馬記念では、1971年にファン投票1位のアカネテンリュウなど3頭が感冒のために出走取消。近年では2010年に同年のジャパンCを制したローズキングダムが、レース2日前に疝痛のため出走取消となった例がある。