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モーリシャス重油流出事故に「目を背けてはいけない」高校生が寄付を動画で呼びかけ11万回再生

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高校生新聞オンライン

7月下旬、インド洋の島国「モーリシャス」沖で日本企業が所有する貨物船「わかしお」が座礁した。重油が大量に海に流出したことで、自然環境や生態系、漁業・観光業などの産業への深刻な被害が懸念されている。寄付を募る動画を作成した高校生有志団体「ActionforMoris」のメンバーである小倉莉子さん(3年)に、この活動に懸ける思いを聞いた。(野村麻里子)

日本の高校生だからできること

―どんな活動をしていますか?

高校生有志団体「ActionforMoris」では、重油流失について、寄付を呼びかける動画を作成して発信しています。モーリシャスについての情報なども共に拡散し、美しい海を取り戻すために一人でも多くの人に貢献してもらえるようにと、主にSNS(Twitter、Instagram、Facebook)を活用しています。

モーリシャスで絶滅の危機に瀕している国の動植物の保護と保全に専念するNGO「モーリシャス野生生物団体」のホームページに、寄付先のクラウドファンディングサイト「justgiving」、銀行振り込みの口座などが記載されています。

そのため、私たちは「justgiving」を使った寄付を呼びかけました。寄付のサイトが全て英語だったので、わかりやすいように、寄付の方法を日本語で説明する動画も作成し投稿しました。

結成から2日で動画を作成し公開

―この団体を立ち上げたきっかけを教えてください。

現地の方々が昼夜を問わず、懸命に重油の回収作業を続けている姿をニュースで見て胸を痛めていました。

そんな中、「今は実際に現地に出向くことはできないしできることは寄付しかない。けれど、僕たち(高校生)だからこそ何かするべきではないか」というLINEが届いたんです。送り主は、文珠玄基(もんじゅはるき)君(3年)。彼とは、社会問題を考えるZoomのイベントで知り合いました。

同じつながりで彼の熱い思いに賛同した高校生が集まり、16人で有志団体を結成しました。結成から、寄付を呼び掛ける動画の発表まで2日間で完成させました。

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