チームによっては主力級!? DeNAの現役ドラフト注目選手(4)1軍出場はわずか1試合で…?
日本野球機構(NPB)は、12月9日に2024年度の現役ドラフトを開催する。同制度は各球団2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する見込み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれていない選手の新天地での活躍が期待される。ここでは、今年の現役ドラフト候補になり得る横浜DeNAベイスターズの選手を紹介する。
宮城滝太
投打:右投右打 身長/体重:181cm/80kg 生年月日:2000年7月15日 経歴:滋賀学園高 ドラフト:2018年育成選手ドラフト1位 プロ6年目の宮城滝太も、現役ドラフト候補に挙がるのではないだろうか。 滋賀学園高から2018年育成選手ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。プロ入り後3年間はファームで経験を積み、2022年7月に支配下契約を勝ち取った。 翌2023年には、一軍のマウンドを経験。同年は11試合の登板で防御率3.86と一定の数字を残した。 しかし、今季の一軍登板は6月7日のソフトバンク戦のみ。同試合ではリリーフとしてマウンドに上がるも、2回3失点という結果になり、ファーム降格となった。 二軍では先発も務めたが、31試合の登板で4勝3敗、防御率3.92と物足りない数字に。今季はチームの一軍投手陣が苦しい状況でありながらも、わずか1試合の一軍登板という厳しい結果に終わった。 それでも、落差のあるカーブなどは宮城の大きな武器。24歳という若さもあるため、興味を示す球団もありそうだ。
ベースボールチャンネル編集部