沖縄でコロナの70代男性死亡、19人陽性 感染確認から1年【2月15日朝まとめ】
沖縄県内で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されてから1年がたつ14日、県は患者1人が亡くなり、新たに10歳未満から90代の19人が感染したと発表した。累計の死者数は101人、感染者数は7990人。 亡くなったのは浦添市の70代男性。1月27日に検査で陽性と判明し、11日に死亡が確認された。 県内の感染を初確認してから、1年が経過したことを受けて、県の糸数公保健衛生統括監は「2020年4月から計3回の緊急事態宣言を発出した。県民のご協力のおかげで、感染経路が明らかになってきている。今後とも感染を拡大させないような行動に引き続き協力してほしい」と呼び掛けた。 新規感染者のうち14人は既に感染した人との接触とみられ、家庭内と知人・友人が各5人、施設2人、職場と飲食が各1人だった。 居住地別では浦添市6人、糸満市4人、那覇市とうるま市、南部保健所管内が各2人、豊見城市と宜野湾市、沖縄市が各1人。
琉球新報社