関西写真記者協会賞 ニュース部門金賞に「能登半島地震 雪の捜索」
新聞・通信・テレビなど69社が加盟する関西写真記者協会は29日、2024年度の協会賞受賞作を発表した。 【写真】スポーツ組み部門で銀賞を受賞した「白黒で描くパリ五輪の芸術」(4枚組み)=田辺拓也撮影 新聞・通信の部のニュース部門金賞には、朝日新聞社の「能登半島地震 雪の捜索」が選ばれた。雪が降りしきる中、捜索を終えて次の現場に向かう消防士の姿を、田辺拓也記者が撮影した(1月8日付朝刊などに掲載)。 また、スポーツ組み部門銀賞には、パリ五輪のアーティスティックスイミングをモノクロ写真で表現した「白黒で描くパリ五輪の芸術」(田辺拓也記者)が選ばれた。 協会賞は、毎日新聞社の「焼け跡 春雷遠く」。テレビ・ニュースの部の協会賞は、読売テレビ放送の「夏は夜 ~夏の映像集2024~」が選ばれた。 受賞作などを展示する報道展が、12月4日から10日まで京都市南区のイオンモールKYOTOで開かれる。19日から29日まで神戸市のさんちかホール、1月10日から16日まで大阪市の富士フイルムフォトサロン大阪も巡回する。いずれも入場無料。
朝日新聞社