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『レディ・プレイヤー1』に隠された“イースターエッグ”を探してみよう。

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VOGUE JAPAN

ゴーグル1つですべての夢が実現する仮想現実(VR)空間「オアシス」と、現実を行き来する近未来を描いた『レディ・プレイヤー1』。オアシス創設者のジェームズ・ハリデーの莫大な遺産と、オアシスの所有権をかけた争奪戦に挑むプレイヤーたちの物語には、1980年代のポップカルチャーへのオマージュが満載だ。そんな本作に原作者アーネスト・クラインと、スティーブン・スピルバーグ監督が潜ませた、数々の“イースターエッグ”(隠しメッセージや小ネタ)を探してみよう。 14歳で映画映画『ツリー・オブ・ライフ』で俳優デビューしたタイ・シェリダンが主演【写真】

スピルバーグ監督は自作の引用に消極的だった。

『レディ・プレイヤー1』(18)は原作小説『ゲームウォーズ』出版の1年前、2010年に映画化が決まった。原作者のアーネスト・クラインが自ら脚色したが、当初は原作にあったポップカルチャーの引用は排除して「VR空間での宝探し」にフォーカスした内容だったという。版権の問題で、膨大な数のキャラクターを登場させるのは不可能と思われたからだ。 ところが、クラインが熱望していたスティーブン・スピルバーグが監督とプロデュースを務めることが決まり、スピルバーグ・チームの交渉で多くのキャラクターの使用許可を獲得。原作の魅力を損なうことない環境を整えた。そんなスピルバーグがあまり乗り気ではなかったのが、自作の引用だ。

「自分の映画で自分を称賛するなんてできない」と消極的だったが、『E.T.』(82)や『インディ・ジョーンズ』シリーズなどスピルバーグの作品に絶大な影響を受けて育ったクラインの説得で、『ジュラシック・パーク』(93)や『宇宙戦争』(05)といった監督作のみならず、彼の製作会社アンブリン・パートナーズの作品の数々が登場。 製作、製作総指揮として関わった『バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)』シリーズ、『グーニーズ』(85)、『トランスフォーマー』シリーズなどからも引用している。なお、一時はクリストファー・ノーランも監督の有力候補であり、他にロバート・ゼメキス(『BTTF』シリーズ)やピーター・ジャクソン(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ)なども考慮されていたという。

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