キャサリン妃、NHSの公式カラー「ネイビー」のスーツ姿で颯爽と登場
キャサリン妃がスーツ姿で、ウィリアム王子とともに新型コロナパンデミック禍での英国の安全を護るため休みなく働く救急救命最前線のヒーローたちを讃えた。 【写真】お気に入りのカラーを味方に!キャサリン妃のワントーンコーデを拝見 キャサリン妃が夫ウィリアム王子とともに『Daily Mirror Pride of Britain Awards』(『デイリー・ミラー』紙主催の恒例プライド・オブ・ブリテン賞)で特別表彰を授与するために登場した写真を、ケンジントン宮殿がリリース。特別表彰は新型コロナウィルスと闘うため最前線で働くNHS(英国の国民保健サービス)の医療従事者に、国民に代わって贈られたもの。このイベントに、キャサリン妃はNHSの公式カラーであるネイビーブルーのスーツに、それより明るいブルーのボタンダウンブラウスとレザーベルト、上品なフープイヤリングをスタイリングしていた。
多くの国民によって賞にノミネートされたNHSを代表して、6人の医療従事者がロイヤルカップルと会った。ウィリアム王子とキャサリン妃は彼らに、英国最古の病院、ロンドンのセント・バーソロミューズ・ホスピタルで『プライド・オブ・ブリテン』賞を授与。この模様は、11月1日日曜日、ITVの『2020 Daily Mirror Pride of Britain Awards』の中で放送される。 「今年は、破壊的な新型コロナウイルスパンデミックによって、私たち国民は、義務という範疇を超えて働く、何千人ものNHS医療従事者にいかに助けられているかということに改めて気づかされました」と、ウィリアム王子は述べた。「彼らは、非常に困難な状況の中、謙虚に思いやりを持って24時間休みなく働き、自らの命を賭して他の人々を助けました。本日、こうして英国最古の病院で、NHSのスタッフに感謝すると共に『プライド・オブ・ブリテン』 賞を贈り、祝し称えることは、まさにふさわしいことであると思います」
キャサリン妃もウィリアム王子の心情に同調し、医療従事者がリスクを犯して新型コロナウイルスと闘う姿に自身も国民もいかに鼓舞されたかに触れた。 「多くのスタッフが何週間も家族と離れなくてはならず、中には退職後であるにもかかわらず支援に加わった方もいれば、新型コロナウイルスと闘うために新たな役割に就かれた方もいます。医療スタッフだけに限りません。全てのNHSのスタッフがこの時期を乗り越えるために極めて重要な役割を果たしました。ロックダウン中に、私たちは一緒になって全国のNHSやキーワーカーの人々に毎週拍手を送りました、彼らの懸命な働きは続き、その全てに私たちは引き続き恩恵を受けているのです」と、述べていた。
Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com