朝倉未来、衝撃のKO負け「もう引退ですね」 前のめりにダウン「全く記憶がなくて…」
◆FIGHT CLUB ▽第7試合(70キロ) 〇YA-MAN(1回 KO)朝倉未来●(19日、会場非公開) 【写真】朝倉未来が投稿したインスタグラム 「YA-MAN軍団」VS「朝倉軍団」の大将戦は、朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が1回、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)に衝撃のTKO負け。朝倉は試合後に自身のSNSを更新し、引退を示唆した。対抗戦は1勝1敗1分けで痛み分けとなった 朝倉は1回、YA-MANにコーナーに追い詰められると右ストレートを浴び、前のめりにダウン。朝倉が立ち上がり再開されるが、YA-MANは冷静にコーナーに追い詰め2度目のダウンを奪うと、レフェリーが試合を止めた。 試合後、インスタグラムを投稿した朝倉は「全く記憶がなくて、自分が何者かもわからない状態で朝倉未来を調べて客観的に見てみて これはもう引退ですね」と引退を示唆。「何でこんな自分に沢山(たくさん)のファンがいるかもわからない状態ですが、長い間本当に格闘技にはお世話になりました ありがとうございました」とファンにメッセージをつづり、「今の気持ちです」と結んだ。 ◆朝倉 未来(あさくら・みくる) 1992年7月15日、愛知県生まれ。12年にDEEPで総合格闘技デビュー。13年からはTHE OUTSIDERへ参戦。15年に65-70キロ級王座、60-65キロ級王者を獲得し、THE OUTSIDER史上初の二階級制覇の快挙を果たした。17年3月に韓国のROAD FCで海外初挑戦。18年8月にRIZIN初参戦。元UFCファイター・日沖発、リオン武、ルイス・グスタボ、矢地祐介らを破っている。20年11月のRIZIN.25で修斗王者の斎藤裕とRIZINフェザー級タイトルマッチで対戦も敗戦し王座戴冠とはならなかった。21年6月の東京ドーム大会ではフェザー級国内最強と呼ばれるクレベル・コイケと対戦。2回に引き込みからの三角絞めで一本負けを喫した。21年大晦日で斎藤裕と約1年振りに再戦しリベンジを果たした。22年9月の超RIZINではフロイド・メイウェザーとの対戦した。23年7月の超RIZIN.2でヴガール・ケラモフとのタイトルマッチに挑むも、リアネイキッドチョークで一本負けを喫しまたもベルトを逃した。
報知新聞社